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by hiroseto2004

2015年 02月 06日 ( 2 )

広島ブログ
安倍総理は、憲法9条を変えて自衛隊を送り人質救出だ、と言っておられます。

しかし、そもそも、今回のイスラム国による人質事件のように地上を敵が支配するケースで人質を救出できるのか?

英米の特殊部隊でも失敗しています。

昔の例なら、1979年のイラン革命に伴うアメリカ大使館人質事件のケースがあります。これも武力による救出は失敗しています。

大昔、1943年、イタリアでクーデタがあり、ムッソリーニが逮捕されたときには、盟友のヒトラーが空挺部隊を送り、ムッソリーニを救出しました。

希有な成功例といえます。
しかし、これは人質事件とはいえない。

人質事件の場合は、犯人は人質を殺す気が満々です。
あくまでも裁判に掛けるまでの未決囚だったムッソリーニ救出とはわけが違います。

非現実的なことで憲法9条を変えて、しまいには自衛隊を正々堂々前線でアメリカと一緒に闘わせたい。これが総理の最終的な狙いであることは間違いないでしょう。


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by hiroseto2004 | 2015-02-06 15:25 | 国際情勢 | Trackback
【戦争と差別がテロを産む】
イスラム国による人質事件は最悪の結果となりました。また、ヨルダン人パイロットについては、イスラム教徒の教えにも背くやり方での殺害でした。
カリフ制復活などイスラム国自体の時代錯誤さ、そして残忍さには驚かされます。
一方で、これに対して、憲法を変えてまで、やっつけて、日本人の安全を守るのだ!と息巻くのが安倍総理。
しかし、そもそもイスラム国がなぜはびこったか?
それは、イラク戦争、そしてシリア内戦で両国が無秩序になったからです。
それが証拠に内戦がないヨルダンやトルコやイランにはイスラム国は拡大していないではありませんか?
元々、国境なんて、あまりなかった中東。第一次世界大戦でオスマントルコから奪った英仏が勝手に国境を引いた。最近では、フセインとアサドが独裁者とはいえ、力で抑えていたのを、アメリカが崩した。
そして、むちゃくちゃになってしまった。
たぶん、イスラム国を空爆で倒したとしても、また別の集団が出てくる。アメリカ軍が地上軍で占領したとしても、秩序を維持するのは不可能。
一方、イスラム国には、希望を失った、先進国の若者が大量に流れ込み、人材を供給している。後藤さんを「処刑」したのも、イギリス人の若者ではないかと言われています。
イラクやシリアでぐちゃぐちゃになってしまった秩序を、部族や宗派の対話などで取り戻すこと。また、若者が希望を持てる社会をつくること。それらが必要です。
総理のやろうとしているのは正反対です。
アメリカの戦争を支援し、国内では、格差を拡大し、若者から希望を奪う。
その結果
自衛隊員の若者と
希望を失ってイスラム国に参加した若者
が中東で戦う日本になりかねない。
そのように考えます。
by hiroseto2004 | 2015-02-06 08:21 | 国際情勢 | Trackback