人気ブログランキング |

エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:思想・哲学( 235 )

ポストモダニズムがマスコミから批判精神を奪った《思想・哲学》

昔も自民党や財界はそれなりに腹黒かったと思う。違いはマスコミによる批判がいまは弱いことだ。
昔はNHKが大手企業を、民放が国を批判するという役割分担で、腐敗を牽制してきた。財界も自民党もそれなりに腹黒かったが、抑制せざるを得なかった。

しかし、日本では村社会が残ったまま、ポストモダニズムの導入が進んだ。「なんでもかんでも相対化」は批判精神を奪い、堕落を招いただけだった。

それが特にマスコミで酷かった。その結果が安倍政権である。

イスラエルでも、首相のネタニヤフ被疑者がマスコミに便宜を図ったとして書類送検されている。これが当たり前だ。安倍総理と寿司を食って喜んでいるマスコミ人は恥を知るべきだ。

それと共に日本は、まず近代合理主義、立憲主義からやり直した方がいい。労基法を守ろうとか、文書は改竄しないとかそのレベルからやり直しだ。ポストモダニズムはそれからだ。


by hiroseto2004 | 2019-09-14 19:57 | 思想・哲学 | Trackback
ポストモダン右派の象徴・ボルトンvsポストモダン終焉の象徴・トランプ

ボルトンというのは、冷戦崩壊後、アメリカ合衆国が一番、調子ぶっこいていた時代の象徴のような人物である。
「アメリカが、気に入らない国は国際法なんぞ無視して、すべて、核使用も含戦争でぶっ壊して人権と民主主義を広げるんだ!」
という独善的な考え方だ。ボルトンはそうしたグループ(ネオコン)の中の右派だ。ネオコンの左派がクリントン夫妻だろう。

しかし、ボルトンらの独善的なやりくちで、アメリカはただでさえ悪い中東を中心とするイスラム世界での評判を最悪レベルに落した。

そうした中で、トランプが登場した。トランプは、軍事的には撤退の方向である。他方で、人権や民主主義には無頓着だ。そもそも、ポストモダニストが、「多様性の尊重には熱心でも、庶民のメシには冷たい」ことへの反感がトランプを生んだ。

ボルトンらの没落は歴史的必然だが、巻き添えになって、人権や民主主義が米国内でも、世界でも後退する懸念はある。

正直、米英仏が、たとえば、「空爆や植民地支配について、イスラム世界の人たちにきちんと謝罪する」あたりから長い時間をかけて信望を取り戻すほか、ないと思うのだが。心ある米英仏の市民に期待したい。

 世界レベルの話ともなると、それこそ、一刀両断の解決策なんぞないし、あったとしても危険すぎる。ただ、やはり、米英仏帝国主義による適切な謝罪と補償が世界のこんがらがった糸をほぐす端緒になるとおもう。

by hiroseto2004 | 2019-09-12 20:48 | 思想・哲学 | Trackback
民主主義とか人権を進める側が庶民のメシに冷たいイメージを醸し出したツケはある【備忘録】

香港のデモを「パヨク」と罵倒し、習近平と安倍晋三、プーチンを「反グローバリズム」と持ち上げる「ネトウヨ」の方がいた。

どういう論理構造か理解に苦しむが敢えて相手の心情に寄り添えば以下のようだ。

「人権とか民主主義を言う連中は、庶民のメシに冷たい新自由主義グローバリストだ!」。

論理構成は第二次世界大戦直前の日本で「政党政治家」に「天誅!」を加えた軍人や右翼に似ている。その現代世界版というところだろう。

冷戦崩壊後、人権や民主主義が広がった一方で、あまりに格差・貧困が広がったのは事実だ。「貧困、格差拡大を民主主義や人権を進める側が放置したイメージ」を安倍や習はうまく拡散し、利用したのは間違いない。

このことを頭において日本の立憲野党や市民連合も対応したい。そういう意味ではガツンと庶民のメシに優しい政治を打ち出した新選組が若者でうけたのは参考になる。
by hiroseto2004 | 2019-09-04 23:16 | 思想・哲学 | Trackback

ポストモダニズムに悪のりしたボルソナロ

ブラジル大統領のボルソナロ。マクロン(この男はこの男で「フランスの若い安倍」といえる新自由主義者だが)が、G7でアマゾン火災を議題にすることを、「植民地主義」だと逆切れした。

確かに、モダン(近代)は、植民地主義の上に成り立ったのは事実だ。フランス帝国主義が、かつては、アルジェリアで植民地支配、核実験しまくり、今は中東空爆しまくりなのも事実だ。日本での水道利権獲得や核廃棄物ビジネス展開を狙っているのも事実だ。

しかしだ。それはそれとして、ボルソナロがこれまでアマゾン火災を環境保護団体の仕業だとか開き直っていたのはどう見てもおかしいだろう。

この男は、ポストモダニズムに悪のりしたならずものだ。
こんな男がなぜ、大統領になってしまったのか?

ルラ→ルセフの左翼政権(2002ー2018)が、五輪開催でつまずいたのもいたかった。ブラジル国民の不満がたまり、極右のボルソナロがアウトサイダー的にバカ受けしてしまった。

日本のように、欧米に卑屈、韓国にだけ居丈高というのもイヤだが、ボルソナロの「先進国を批判する勢い余って暴走」というのは「日本がいつか来た道」にも似ている。

ブラジルには広島県からも多くの日本人が移住されている。こんな男の政治があと3年続くことを考えると心が痛む。


by hiroseto2004 | 2019-08-26 20:40 | 思想・哲学 | Trackback
「近代の超克」という壮大な勘違いの果てに

戦時中、いわゆる京都学派を中心に「近代の超克」が叫ばれた。日本は手本としてきた欧米を超えた!
との論調だ。

しかし、何のことはない。日本は欧米を超えたわけでもない。物量の差を「大和魂」でなんとかしようとしただけだった。

さりとて、では、アジアの一員であることを大事にしたかと言えば、それも違う。

一例を挙げよう。石油が採れるインドネシアだけは形式的な独立さえもさせなかった。何のことはない。
別にアジアを大事にするつもりなどなかったのだ。

安倍ジャパンも壮大な「勘違い」をしている。

安倍総理の場合は、「愛国者を偽装した凄まじい新自由主義グローバリスト」である。

安倍総理は、ミサイルを必要以上に騒いで、求心力を高めた。それが証拠に、今はミサイルを「飛翔体」としかいわず、平然とゴルフを続けている。二年前のあの「国難」「Jアラート」騒ぎは何だったのだ、といいたくなるが、愛国者の振りをして、求心力を高めつつ、新自由主義グローバリスト革命をガンガン進めるためには必要な演技だった。

その、安倍総理は新自由主義グローバリストとして、「岩盤規制の破壊」という「ポストモダンな革命」を
遂行していたつもりだろう。

だが、それは、「ポストモダン」どころか、江戸時代のお代官と越後屋の癒着そのもののような状態だった。
あるいは、古代中華帝国における皇帝と宦官による腐敗政治のような状態だった。

取り巻きも、ばれるとまずいと思っているから、官邸の面会記録なども含めた書類を破棄・改ざんしたの
だろう。暴走する総理とお友達の尻ぬぐいに、官僚たちが総動員された。

近代が曲がりなりにも積上げてきた権力へのチェック機能がことごとく崩されていった。それが安倍政権
の6年7ヶ月である。

by hiroseto2004 | 2019-08-17 13:15 | 思想・哲学 | Trackback
「純粋な日本」追求は自爆行為【思想・哲学】
第二次世界大戦は「純粋な日本」という虚構を追求した結果でもある。
日本はそもそも、古来から近代に至るまで大陸と海洋の接点で、いろいろな人間や文明がいろいろな方向から流れ込んで来たたまり場のような場所だった。
例えば、日本人は世界中の料理を日常的に食う。敢えていえば、それが日本の良さといえば良さなのだ。ところが戦時中はどんどん「純粋な日本」を追求した。全くの自殺行為である。
「純粋性」を追求する萌芽は江戸時代の国学や水戸学に遡るだろう。
明治の近代化においては「立ち上げ期の求心力を高める」ために「純粋な日本」的な虚構(皇国史観など)を利用したのも事実だろう。
しかし、第二次世界大戦末期には、まるで、「純粋な日本」的な虚構を本気で信じていたかのように迷走し、破滅したのだった。

はっきり言う。「純粋な日本」なんて追求するのは自爆行為である。
by hiroseto2004 | 2019-08-15 17:46 | 思想・哲学 | Trackback
それでも、一定の進歩の成果は活かしたい【備忘録】

安倍晋三政権はいってみれば、日本を戦前どころか江戸時代的なところに戻してしまうものだ。
ただし、国民意識は間違いなくずいぶんリベラルになった。
例えば、「必ずしも結婚しなくていい」という人が68%を占めている。
男女賃金差別は昔は「公序良俗の範囲」とされてきたが、さすがに今はそこまで露骨な差別は難しくなった。
ただ、リベラル化した国民意識は、あまり制度に反映されていない。また、そういう国民意識をうまく政治に反映する機能が働いていないのが問題である。
現状の到達点は大事にしつつ、安倍晋三による被害を最小限に押さえつつ、「次」を構想していくというところだろう。
by hiroseto2004 | 2019-07-15 03:18 | 思想・哲学 | Trackback
江戸時代より戦国時代に近くなる【備忘録】
いいか悪いかは別として、日本における
江戸時代的な価値観は通用しなくなった。
これからはしばらく、「戦国時代」が近くなる。
安倍晋三さんは「江戸時代」的なものの最後の悪あがき。最後の悪あがきというのは強いものだ。

たぶん、「戦国時代」の後に、ようやく近代が日本にそれなりに構築されると思う。維新は長州テロリスト武士に簒奪された。

戦後民主主義もそれなりにふんばったが、じわりじわり骨抜きにされた。安倍ジャパン崩壊後にようやく3度目の正直だろうか。

それにしても、日本もポストモダンの時代、浮かれていたが、結局、悪者が「相対化」を隠れ蓑に息を吹き返しただけだった。その頂点が安倍政権だ。

by hiroseto2004 | 2019-07-14 15:29 | 思想・哲学 | Trackback

米中逆転の凄い時代!

いまや、習近平中国が新自由主義グローバリズムの先鋒で左派弾圧まくり。アメリカは賛否あるがトランプは「自国第一主義」「労働者の味方」自称し、民主党もオカシオコルテスら社会主義者が優勢。米中が逆転する凄い時代!
by hiroseto2004 | 2019-06-04 06:26 | 思想・哲学 | Trackback

欧州極右とロシア

欧州極右とロシア

オーストリアの極右・自由党の党首がロシアの富豪女性と酒を呑みながら不正をたくらんでいた疑惑で、中道右派国民党との連立が崩壊した。

どうも、ロシアは、欧州の極右を操って、欧州をバラバラにしよう、という目論見がありそうだ。

たしかに、欧州連合主流(マクロンやメルケルら)の新自由主義グローバリズム的な体質は問題だ。反動でロシアみたいな国家社会主義的なものへの憧れが強まるのは歴史的必然だ。ロシア本国でも、スターリンの人気が上がっているのは不気味だ。

やはり、新自由主義グローバリズムへの反感の勢い余ってロシアにべったりになるのも不味いだろう。それは人権や民主主義の後退だ。

なお、我らが安倍ジャパンは、マクロンらと凄まじい新自由主義グローバリズム推進で連携しつつ、ロシアのような権威主義的な内政を進めている。

「新自由主義」と「権威主義」のあしきハイブリッド。それが我らが安倍ジャパンであり、問題外だ。
by hiroseto2004 | 2019-05-20 14:16 | 思想・哲学 | Trackback