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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:思想・哲学( 249 )

なぜ、「日本建国の父」藤原不比等は天皇にならなかったのか?ーー前王朝・高市帝の暗殺事件の引責?

以下は俺の個人的歴史観によるもので、所属団体や支持政党とは関係ありません。

今年は「日本国建国の父」といえる藤原不比等没後1300年だ。
不比等という名前は、まともに考えたらすごい名前だ。
「俺と比べられるやつはいない」という傲慢な名前であり、天皇に等しい、いや、天皇を超える権力があったとみて間違いない。
問題はなぜ、不比等が天皇にならなかったのか?
九州王朝・高市帝が暗殺された直後の700年前後は当時の有力豪族のどれかから天皇を出しておかしくない情勢だったはずだ。
ひとつは、トップにたつことで、暗殺されるのをふせぐため。それよりは、史実のように、外祖父で君臨したかったから。
これは模範解答だろうが、たりない。
やはり、藤原不比等は、高市帝を暗殺した主犯だったのだろう。そして、暗殺において、宮殿を血で汚したのだ。
九州王朝・高市帝は、694年に首都を難波から藤原京に移した。695年には「大化」と改元。
高市帝は、武にすぐれた帝だった。壬申の乱では自ら指揮をとり、大友帝を打倒した。また、おそらく、草壁皇子らも攻め滅ぼした。そして、唐に倣った帝による専制をめざした。おそらく、高市帝のときに文書を整備した。いまのサウジアラビア国王が首相を兼ねているように、自ら太政大臣も兼ねて、権力を集中させようとした(大化改新)。
不安を抱いたのが、多治比嶋右大臣、阿倍御主人大納言、大伴御行中納言、石上麻呂中納言だろう。彼らが当時36歳で十分に即位する権威もあったくらもちのみこ=不比等を先頭に大化2年=696年、高市帝を暗殺したのだ。
その生々しい有様は「日本書紀」においては、中大兄皇子による蘇我入鹿暗殺事件として描かれたのだろう。中大兄皇子+鎌足=藤原不比等ということだろう。「藤原不比等による三種の神器強盗殺人事件」だ。

ただ、宮殿を血で汚した責任をとり、不比等は即位しなかった。日本書紀は697年の軽皇子の文武天皇の即位を伝えているが、実際にはちがったろう。701年ではないのか?
高市帝暗殺後、九州で帝のシンパが暴れたはずだ(隼人の乱)。ようやく701年に鎮圧のめどがつき、元号を大宝とし、文武天皇が即位したが、生意気になったため、暗殺されたとみられる。このことは、日本書紀では「軽皇子の孝徳天皇憤死事件」ということにされているのだろう。
そして、奈良・元明王朝がはじまるのだ。

by hiroseto2004 | 2020-03-28 16:15 | 思想・哲学 | Trackback
本日は2・26事件84年。
以下の記事を再掲したい。

補足すると、我々、就職氷河期世代には特に「既成政党や労組に見捨てられた」思いは強くあり、それが「既成政党に天誅!」的な投票行動に繋がっています。ただ、それが小選挙区では安倍晋三=統制派を利してしまう。こういう問題がありますね。小選挙区制廃止も大きな課題だ。


by hiroseto2004 | 2020-02-26 05:54 | 思想・哲学 | Trackback
【思想・哲学】「官僚制」とか「既存の組織論」に変わるガバナンスを用意しないまま、これらを「打倒」してしまうと、
進歩どころか「カオス」と「トップによる私物化」の二者択一で、前近代に後退してしまうということを内外の情勢から
教えられる。
「カオス」は、リビアとかシリアの現状がそうだろう。
「トップによる私物化」は安倍ジャパンが代表的なものだろう。


by hiroseto2004 | 2020-02-09 19:18 | 思想・哲学 | Trackback
【思想・哲学】水戸光圀は、ドラマでもリアルでも民主主義を骨抜きにしているA級戦犯だ。
ドラマでは政治腐敗の除去を「お上頼み」にする気風を醸成。
リアルでも水戸学は、明治以降の日本をも排他的、権威主義的な方向に引っ張る。
民主主義の観点からはろくなものではない。
by hiroseto2004 | 2020-02-03 21:35 | 思想・哲学 | Trackback
我ら反安倍派が時に勢い余って昭和を「全面肯定」したり、イランの反体制派が現体制を批判する勢い余って帝政時代の旗を振り回すのもちょっと疑問。
昭和はセクハラ・女性雇用差別がデフォで川も汚かった。パーレビー帝政は英米が民主的な政権を倒して大弾圧の上に出来たものだった。
正しい方向に改革するには、一呼吸おいて歴史をひもとくのも大事と愚考します。

by hiroseto2004 | 2020-01-15 09:42 | 思想・哲学 | Trackback
麻生さんの「単一民族」発言はある意味、極めて戦後ニッポン的な認識だ。
戦前ニッポンは八紘一宇で多民族国家の帝国主義だった。安倍晋三さん、三原じゅん子さんはどちらかというと戦前ニッポン的。

むろん、どちらも賛成できない。

※ちなみに、戦後の左翼の反戦平和主義というのも、ある意味麻生さんと親和性がある。「国際感覚なき平和主義」であり、「国際感覚」なき、という点で共通する。日本は、植民地を失って平和主義にしたが、島国に戻って国際的視野も捨ててしまったという感じであろうか。

by hiroseto2004 | 2020-01-15 09:16 | 思想・哲学 | Trackback

冷戦崩壊30年、ポストモダンの無惨な終焉【思想・哲学】

1989年の冷戦崩壊が本格的なポストモダンのスタートとすれば、2019年はそのポストモダンが無惨に終焉した年と言えるだろう。
「勝った」はずの民主主義とか自由とか人権は日本だけでなく世界のあちこちで後退している。
独裁者が選挙で登場したポーランド、ハンガリー、そして、議会制民主主義の母国たるイギリス。アメリカはすでに2016年から怪しい。イタリアやフランスも怪しいものだ。西欧の極右のバックにはロシアや中国も見えかくれする。
格差の拡大で人々に余裕がなくなって不寛容が広がっている。
一方、中東・イスラム圏などではアメリカが引き続きいらんことをして嫌われまくっている。これまで植民地支配や核実験、中東空爆しまくりの米英仏などがえらそうなことを例えばイランなどに説教しても逆に人権や自由とか民主主義がうさんくさく思われるだけだ。
中国やロシアがその間隙をついて国々の心をつかむのも米英仏などに原因がある。
人権や自由とか民主主義を本気で守りたいなら対内的には格差の是正が大事だ。
対外的には植民地支配や核実験、現代の中東・アフガニスタン空爆しまくりを反省・謝罪などが必要だろう。

一方、日本では、すでに2012年の安倍政権復活以降、特にポストモダンは政治的退廃をもたらした。
何でもかんでも相対化するDD論がはびこり、権力への批判が弱まった。ただでさえ、三権分立が不十分、村社会で近代が不十分な日本が他方で珍妙な形でポストモダンな思考を取り入れた結果が安倍ジャパンである。


by hiroseto2004 | 2019-12-31 18:06 | 思想・哲学 | Trackback

真「西洋の没落」の時代


2019年はベルサイユ条約100周年だった。第一次世界大戦とは、経済的な意味での勝者は実はアメリカで、負けたのはドイツだけでなく英仏もだった。だから「西洋の没落」が叫ばれた。それでも、第二次世界大戦で米ソに移行する形で「西洋」は続いた。しかし、1989年の東欧革命でまず東側が崩れ、2019年には英国と日本が崩壊状態で西側も崩れてきた。アメリカもトランプ大統領はご覧のとおりだ。そして、中国やインドの躍進で「西洋」の優位は崩れたといえるだろう。
ただ、そういうなかで、そうはいっても一定程度ひろがっていた人権とか民主主義が真「西洋の没落」の巻き添えになってうしなわれることが危惧される。


民主主義や人権を守るため、米英仏に求められること

真「西洋の没落」時代は、西洋の没落の巻き添えで、人権や環境、民主主義が犠牲になりかねないリスクをはらむ。

こういう時代だからこそ、米英仏の主流(アメリカの場合は非トランプ系)が植民地支配や核実験、イラク・アフガニスタン侵略などを謝罪することは大事だ。

米英仏が散々悪事をやってきたことを脇において「人権」「民主主義」「環境」などを叫んでも多くのアジアやアフリカ諸国には胡散臭くみられかねない。

もちろん、国内においては、格差是正にとりくむことだ。

外交でダブスタ是正、国内で格差是正。「没落」だからこそ、スジをきちんととおすべきだ、(それが難しいのは百も承知だが言わなければもっと事態が悪化しかねないのでいわざるをえない)


by hiroseto2004 | 2019-12-14 21:25 | 思想・哲学 | Trackback
「自己責任万歳」(小泉系)と「旧来型公共事業礼賛」(安倍系)の不毛な二者択一を乗り越えよう

台風19号を巡って、現政権を支持する人たちの議論はおおざっぱにいって、二つの系統にわかれる。

ひとつは、いわゆるブルジョワマスコミ、とくに日経新聞にみられるような「自己責任」論だ。自己責任論といえば、真っ先におもいだされるのは小泉環境大臣のお父上の小泉純一郎さんだろう。
今回の場合は、「水害の危険があるような場所に住んでいる人が悪い」論である。
こうした論者はふだんは、自己責任論=アンチ左翼ということで、結局は安倍政権を支えている。

しかし、そもそも、そのような場所を開発許可したのは行政だ。建築確認を下ろしたのは行政だ。この時点で自己責任論は成り立たない。もっといってしまえば、行政自身がデベロッパーとなっているケースすらある。民間が主体でもそういう開発を織り込んだ都市計画を決定したのは行政だ。

防災にかんしていえば自己責任論とか民営化論は論外だ。

もうひとつは、「旧来型公共事業礼賛」論だろう。ダムさえつくれば、堤防さえつくれば、オーケー、という論調だ。インターネット上の安倍総理支持者は、主にこちらのタイプが多い。

「自己責任論」者よりはいくらかましである。しかし、「同じように減災をめざすなら、本当にそのやりかたが効果的なのか?」という観点が不足しているようにみうけられる。
もっと、代替案は検討されるべきだ。
堤防やダムの整備がいいのか?
河川浚渫などで済むのか?
それとも、危険な場所から行政の責任において住宅や学校などは移転し、跡地は普段は田畑や果樹園などに用途を変更するほうがいいか。
あるいは、各建物を高床式倉庫みたいなイメージで浸水があっても大丈夫なものにしていくのがいいのか?
ケースバイケースで議論すべきだろう。

さらに、そもそも、「民主党とちがって国土を強靱化してくれるはず」の安倍政権でも、「小泉路線」を継承して砂防予算や河川予算は減らしてきたし、安倍総理の危機管理も誉められたものではないということも、考えないといけないだろう。

ただ、安倍総理の強みというのは、一見正反対にみえる「小泉純一郎的新自由主義者」と、「旧来型公共事業礼賛」ケインジアンから支持を巧妙に両取りしている、ということはあるだろう。









by hiroseto2004 | 2019-10-16 21:05 | 思想・哲学 | Trackback
「トランプ政権下」というよりは、2016大統領選頃からですね。トランプへの反発というよりは、長年の新自由主義へのアンチテーゼですね。年配者が元民主党支持のアフリカ系労働者も含めてトランプへ流れ、若者が社会主義へ。
日本で言えばれいわ新選組に近いです。ただ、日本の新選組は、トランプ支持的な人も支持者におられるのも事実ですね。


by hiroseto2004 | 2019-10-11 21:51 | 思想・哲学 | Trackback