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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

カテゴリ:思想・哲学( 245 )

我ら反安倍派が時に勢い余って昭和を「全面肯定」したり、イランの反体制派が現体制を批判する勢い余って帝政時代の旗を振り回すのもちょっと疑問。
昭和はセクハラ・女性雇用差別がデフォで川も汚かった。パーレビー帝政は英米が民主的な政権を倒して大弾圧の上に出来たものだった。
正しい方向に改革するには、一呼吸おいて歴史をひもとくのも大事と愚考します。

by hiroseto2004 | 2020-01-15 09:42 | 思想・哲学 | Trackback
麻生さんの「単一民族」発言はある意味、極めて戦後ニッポン的な認識だ。
戦前ニッポンは八紘一宇で多民族国家の帝国主義だった。安倍晋三さん、三原じゅん子さんはどちらかというと戦前ニッポン的。

むろん、どちらも賛成できない。

※ちなみに、戦後の左翼の反戦平和主義というのも、ある意味麻生さんと親和性がある。「国際感覚なき平和主義」であり、「国際感覚」なき、という点で共通する。日本は、植民地を失って平和主義にしたが、島国に戻って国際的視野も捨ててしまったという感じであろうか。

by hiroseto2004 | 2020-01-15 09:16 | 思想・哲学 | Trackback

冷戦崩壊30年、ポストモダンの無惨な終焉【思想・哲学】

1989年の冷戦崩壊が本格的なポストモダンのスタートとすれば、2019年はそのポストモダンが無惨に終焉した年と言えるだろう。
「勝った」はずの民主主義とか自由とか人権は日本だけでなく世界のあちこちで後退している。
独裁者が選挙で登場したポーランド、ハンガリー、そして、議会制民主主義の母国たるイギリス。アメリカはすでに2016年から怪しい。イタリアやフランスも怪しいものだ。西欧の極右のバックにはロシアや中国も見えかくれする。
格差の拡大で人々に余裕がなくなって不寛容が広がっている。
一方、中東・イスラム圏などではアメリカが引き続きいらんことをして嫌われまくっている。これまで植民地支配や核実験、中東空爆しまくりの米英仏などがえらそうなことを例えばイランなどに説教しても逆に人権や自由とか民主主義がうさんくさく思われるだけだ。
中国やロシアがその間隙をついて国々の心をつかむのも米英仏などに原因がある。
人権や自由とか民主主義を本気で守りたいなら対内的には格差の是正が大事だ。
対外的には植民地支配や核実験、現代の中東・アフガニスタン空爆しまくりを反省・謝罪などが必要だろう。

一方、日本では、すでに2012年の安倍政権復活以降、特にポストモダンは政治的退廃をもたらした。
何でもかんでも相対化するDD論がはびこり、権力への批判が弱まった。ただでさえ、三権分立が不十分、村社会で近代が不十分な日本が他方で珍妙な形でポストモダンな思考を取り入れた結果が安倍ジャパンである。


by hiroseto2004 | 2019-12-31 18:06 | 思想・哲学 | Trackback

真「西洋の没落」の時代


2019年はベルサイユ条約100周年だった。第一次世界大戦とは、経済的な意味での勝者は実はアメリカで、負けたのはドイツだけでなく英仏もだった。だから「西洋の没落」が叫ばれた。それでも、第二次世界大戦で米ソに移行する形で「西洋」は続いた。しかし、1989年の東欧革命でまず東側が崩れ、2019年には英国と日本が崩壊状態で西側も崩れてきた。アメリカもトランプ大統領はご覧のとおりだ。そして、中国やインドの躍進で「西洋」の優位は崩れたといえるだろう。
ただ、そういうなかで、そうはいっても一定程度ひろがっていた人権とか民主主義が真「西洋の没落」の巻き添えになってうしなわれることが危惧される。


民主主義や人権を守るため、米英仏に求められること

真「西洋の没落」時代は、西洋の没落の巻き添えで、人権や環境、民主主義が犠牲になりかねないリスクをはらむ。

こういう時代だからこそ、米英仏の主流(アメリカの場合は非トランプ系)が植民地支配や核実験、イラク・アフガニスタン侵略などを謝罪することは大事だ。

米英仏が散々悪事をやってきたことを脇において「人権」「民主主義」「環境」などを叫んでも多くのアジアやアフリカ諸国には胡散臭くみられかねない。

もちろん、国内においては、格差是正にとりくむことだ。

外交でダブスタ是正、国内で格差是正。「没落」だからこそ、スジをきちんととおすべきだ、(それが難しいのは百も承知だが言わなければもっと事態が悪化しかねないのでいわざるをえない)


by hiroseto2004 | 2019-12-14 21:25 | 思想・哲学 | Trackback
「自己責任万歳」(小泉系)と「旧来型公共事業礼賛」(安倍系)の不毛な二者択一を乗り越えよう

台風19号を巡って、現政権を支持する人たちの議論はおおざっぱにいって、二つの系統にわかれる。

ひとつは、いわゆるブルジョワマスコミ、とくに日経新聞にみられるような「自己責任」論だ。自己責任論といえば、真っ先におもいだされるのは小泉環境大臣のお父上の小泉純一郎さんだろう。
今回の場合は、「水害の危険があるような場所に住んでいる人が悪い」論である。
こうした論者はふだんは、自己責任論=アンチ左翼ということで、結局は安倍政権を支えている。

しかし、そもそも、そのような場所を開発許可したのは行政だ。建築確認を下ろしたのは行政だ。この時点で自己責任論は成り立たない。もっといってしまえば、行政自身がデベロッパーとなっているケースすらある。民間が主体でもそういう開発を織り込んだ都市計画を決定したのは行政だ。

防災にかんしていえば自己責任論とか民営化論は論外だ。

もうひとつは、「旧来型公共事業礼賛」論だろう。ダムさえつくれば、堤防さえつくれば、オーケー、という論調だ。インターネット上の安倍総理支持者は、主にこちらのタイプが多い。

「自己責任論」者よりはいくらかましである。しかし、「同じように減災をめざすなら、本当にそのやりかたが効果的なのか?」という観点が不足しているようにみうけられる。
もっと、代替案は検討されるべきだ。
堤防やダムの整備がいいのか?
河川浚渫などで済むのか?
それとも、危険な場所から行政の責任において住宅や学校などは移転し、跡地は普段は田畑や果樹園などに用途を変更するほうがいいか。
あるいは、各建物を高床式倉庫みたいなイメージで浸水があっても大丈夫なものにしていくのがいいのか?
ケースバイケースで議論すべきだろう。

さらに、そもそも、「民主党とちがって国土を強靱化してくれるはず」の安倍政権でも、「小泉路線」を継承して砂防予算や河川予算は減らしてきたし、安倍総理の危機管理も誉められたものではないということも、考えないといけないだろう。

ただ、安倍総理の強みというのは、一見正反対にみえる「小泉純一郎的新自由主義者」と、「旧来型公共事業礼賛」ケインジアンから支持を巧妙に両取りしている、ということはあるだろう。









by hiroseto2004 | 2019-10-16 21:05 | 思想・哲学 | Trackback
「トランプ政権下」というよりは、2016大統領選頃からですね。トランプへの反発というよりは、長年の新自由主義へのアンチテーゼですね。年配者が元民主党支持のアフリカ系労働者も含めてトランプへ流れ、若者が社会主義へ。
日本で言えばれいわ新選組に近いです。ただ、日本の新選組は、トランプ支持的な人も支持者におられるのも事実ですね。


by hiroseto2004 | 2019-10-11 21:51 | 思想・哲学 | Trackback

【思想・哲学】欧米本流が「ダブスタ」を是正し、「庶民のメシ」を大事にすれば「安倍・トランプ・習近平」らはデカイ顔は難しくなる

安倍、トランプ、習近平ら(あるいは、プーチンやエルドアン、モディあたりも含まれる)が今、なぜ、デかい顔ができる(している)のか?

第一には、「欧米本流」のダブスタへの反発があるだろう。第二には、「欧米本流」がとくに冷戦崩壊以降、「庶民のメシ」に冷たいイメージをかもしだしてしまったことがある。

第一の「ダブスタ」だが、やはり、欧米諸国が「人権」や「民主主義」を掲げつつ、アフリカや中東などで植民地支配や空爆をしまくってきたことがある。戦中日本の軍国主義者やその後継たる安倍総理の支持者も、欧米のダブスタを衝いている場合が多い。(ただし、自分たちがアジアでやったことは棚にあげているが。)
アジアや中東、アフリカの独裁者が人権や民主主義をないがしろにする口実を「欧米のダブスタ」はあたえてしまっている。
 あるいは、中東やアフリカ、太平洋では、米英仏にいやけがさした国が、習近平や安倍晋三に頭を下げていくケースも多い。
 また、日本の場合、欧米批判に便乗して、男尊女卑を擁護する傾向は根強い。
 もちろん、欧米を批判する人々が欧米の新自由主義などを是正しているかといえば、まったくちがって、安倍晋三と習近平は、現代においては新自由主義グローバリズムの双璧だ。安倍は「おとなしすぎる日本人」に支えられ、習は強権で、結果として新自由主義グローバリズムを進めている。

第二に、欧米本流が、「庶民のメシ」に冷たいイメージをかもしだしたことで、欧米本流自身の欧米内部での地位もあやうくなっている。戦前日本でも、政党、とくに立憲民政党が「庶民のメシ」に冷たいイメージをかもしだした隙を軍部がついた。そして、現代の欧米でもとくに2016年~2017年ころをピークに、当時の欧米本流、すなわち、クリントンやオランドらが苦戦を強いられた。「庶民のメシ」を欧米主流が疎かにした結果だ。
日本でも、野党がいまひとつのびきれなかったのは、安倍が、新自由主義グローバリストとしての正体を隠し、ケインジアンだと、誤解させることを許したのは大きいだろう。2019参院選で「れいわ新選組」が若者に支持をとくに伸ばしたのは、既存野党(とくに共産党以外)のものたりなさのうらがえしでもあったろう。

逆にいえば、たとえば、米英仏が、きちんと核実験で迷惑をかけたアフリカや太平洋の人々に謝罪する、濡れ衣のイラク戦争の弁償をきちんとする、などする。また、欧米主流が、「ポリコレ」だけでなく「庶民のメシ」にもきちんと寄り添えば、だいぶちがってくるとおもう。


by hiroseto2004 | 2019-10-03 20:26 | 思想・哲学 | Trackback
「アイヌ=先住民」を否定する講演会開催とは?!

「アイヌ=先住民」を否定する講演会が札幌で開催されたそうだ。言論の自由があるとはいえ、ここまであからさまなウソをよくもまあ、堂々と開陳できるものだ。
「この列島には、神武天皇のヤマト入り以来、(天皇も国民も)近畿地方を中心とした純粋な日本人しかいない。」という虚構を必死で維持しようとしているようにも見える。
「近畿日本→東京・万世一系&純粋日本人一元史観」とでもいうべきものにこりかたまっている。
ただ、冷静に考えると、「近畿日本→東京・万世一系&純粋日本人一元史観」とでもいうべきものは、戦前はもちろん、民主化されたはずの戦後においてさえも、結局のところ、大筋では維持されてきた。だから、「アイヌ=先住民」を否定するようなイベントが開催されるのも時間の問題だったろう。
日本の歴史は正直、アメリカの開拓史=白人による侵略の歴史にも似ていた面もあったとおもう。
また、そもそも、ユーラシア大陸の東方にあって、移民や難民がたくさん押し寄せてきたのが日本だ。古くは徐福の時代から、そして、古墳時代に朝鮮での動乱を避けたひとたち。南宋の難民。最近ではロシア革命後にロシア人が結構亡命してきているのも有名だ。はっきりいって、在日コリアンのみなさん以外でも日本に住む人々のルーツなんてそもそも、ほんとうに多様だ。
「純粋な日本人」などフィクションでしかない。すくなくとも「等身大の日本」ではない。フィクションをもとに人々を鼓舞し、近代化をすすめてきたのが明治以降、「民主化されたはずの戦後まで含めた」近代、といえばそれまでだが。
(もうすこしさかのぼると、「水戸学」がやたら、「純粋日本」を強調する端緒になったようにおもう)。

ラグビーの日本代表にいろんな国の出身者が活躍する時代にはそんな虚構も無用なものでしかないだろう。


by hiroseto2004 | 2019-09-21 21:33 | 思想・哲学 | Trackback
これは、耳が痛い。金大中の14年前の「予言」です。

by hiroseto2004 | 2019-09-20 21:49 | 思想・哲学 | Trackback
日本人は「安価で過剰なサービス」を諦められるか

 労働者やフランチャイズオーナーのいわゆるブラックな労働環境については、この四半世紀、日本人が、三波春夫の「お客様は神様」を誤って解釈し、「低価格だが、過剰なサービス」をもとめてきたことも大きいだろう。

「資本主義の矛盾」なるものは、万国共通にあるが、日本特殊な要因としては、「低価格だが、過剰なサービス」の問題点があるだろう。それを是正せざるを得ない状況にある、とかんがえたらいい。

正直、大昔、24時間365日は店があいてなかった時代のほうが、庶民の暮らしはまだ余裕があったようにおもう。無理なことは長続きしない。


by hiroseto2004 | 2019-09-20 20:19 | 思想・哲学 | Trackback