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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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政権不在の隙をついて、支配領域拡大のイスラエル。
これが本当の火事場泥棒ですね。
シリアのアサド政権はそれはそれで、亡命パレスチナ人を弾圧していました。

イスラエル、ゴラン高原の緩衝地帯を管理下に シリア軍が陣地離脱で - BBCニュース
# by hiroseto2004 | 2024-12-12 08:32 | パレスチナ大虐殺 | Trackback
素人大統領が高校の先輩の言うとおりにしたら大爆発事故!
ユン・ソンニョル大統領にクーデターを教唆した高校の先輩で前国防相のキム・ヨンヒョン被疑者逮捕。
ユン:国会が野党多数で予算が通りそうもない。どうしよう。
キム:そういう時は非常戒厳でユン、お前の独裁にしちゃえばいいんだよ。国会?議員を全員逮捕すれば問題ないよ。
ユン:それはいい考えですね、パイセン。
→実行したら自滅したでござる。



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# by hiroseto2004 | 2024-12-11 20:28 | 国際情勢 | Trackback
兵庫県知事・斉藤元彦君へ 井ノ本元総務部長を刑事告発しなさい/リンゴ一袋でももらったらあかん 広島瀬戸内新聞ニュース号外12月11日 https://youtu.be/m7ZS21eJBDU?si=K9m7cEtEAExHf6iJ @YouTubeより

斉藤元彦兵庫県知事。
なぜ、渡瀬元県民局長の個人情報を持ち歩いていた井ノ本総務部長を刑事告発しないのですか?
斎藤元彦定例記者会見
斎藤元彦のグダグダ答弁を許さない鋭いツッコミ、サスヨコ👏
ナイスポイントはここ!
元県民局長の私的情報漏洩について
「外部に漏洩したという重大事件が起きたのに、なぜ刑事告発しないのか?
元県民局長の時はすぐ警察に相談したでしょ!」
(斎藤元彦の回答部分倍速)
渡瀬元県民局長の斎藤知事への反論文
渡瀬元県民局長への酷い誹謗中傷が兵庫県知事選挙中に流れました。
流した当人である立花孝志さんは、今頃になって全てうそだったと言い出しました。
一方、渡瀬さんのPCの個人情報を持ち歩いていたとされる井ノ本総務部長(3月25日の強制捜索事件当時)は百条委員会でも
答弁を拒否しています。
個人情報を漏出させた疑いのある人間をなぜ告発しないのか?斎藤知事への疑念は深まるばかりです。
今、改めて、渡瀬元県民局長の生前の知事への反論文を掲載します。
W氏の3月27日知事会見への反論(全文)
報道機関各位
元兵庫県西播磨県民局長です。この度はお騒がせしており申し訳ありません。
先日の知事記者会見の場で欠席裁判のような形で、私の行為をほとんど何の根拠もなく事実無根と公言し、また私の言動を事実とは異なる内容で公にされましたので、以下の通り、事実関係と、自分の思うところをお伝えします。
1 今回の行為に及んだ背景
このことについては色々と申し上げたいことがありますが、書けば書くほど「名誉毀損だ。訴える」とまた言われる可能性がありますので省略します。一言で言うと、今の県政運営に対する不信感、将来に対する不安感、頑張って働いている職員の皆さんの将来を思っての行動です。
なお、私がそう思うに至った個別の事象については、告発にある内容の調査が実施される中で明らかにされることと思います。
2 経緯
①現体制になって、一部の職員による専横、違法行為がなされているという話を多く仄聞しました。西播磨の地にいても、そうしたことは耳に入ってくるものです。このままでいいのかなぁ、困っています、なんとかならないのかという嘆きの声として。
 既に速攻で消去(理由不明)されましたが、県のホームページの県民局長メッセージ(FB、X上には一部残っています)に後輩たちへのエールを掲載しました。ほんとに沢山の後輩達から頑張りますという心温まる返事をいただきました。その度に「ああ、彼らはこれからも兵庫県を背負っていくのだな」と。
 今の僕に彼らに対して何が出来るのかを考えた結果、役職定年前のタイミングでありながら、今回の行動に出たのです。これを機に兵庫県という組織がより良いものになる事を願って。
②決して自分の処遇への不平不満から出たものではありません。メッセージにも書きましたが自分自身の県庁生活にはとても満足しています。特に最後の3年間を西播磨で過ごせた事はこの上もない喜びです。ほんとに素晴らしい地域で住民の皆さんには感謝しかないです。なのに、ご迷惑をおかけし、また心配もしてくださっていることになんとお詫びを申し上げたらいいか。
 既に退職後の行き先も県とは無関係のところに決まっていましたが、先方には迷惑をおかけしてしまいました。
③また、今回の内部告発の文章作成を一部勤務時間(3時間程度)に行ったことについては職務専念義務違反の認識はありました。この点については言い訳いたしません。県民の皆さん、申し訳ありませんでした。(でも、県民局長は土日休日出勤がかなり多いのに代休が取れない中で、平日の合間時間を3時間ほど活用させてもらったと言ったら大目に見ていただけませんか? それに年休も有り余っているんです)
④情報収集から告発文作成、配付まで、全ての作業を私一人で行いました。
 もっとスマートにやる方法もあったとは思いますが、誰にも相談せずにやりましたので野暮ったいやり方になってしまいました。(今時、職場のPCを使ってこんなことをするなんてアホかと何人もの人から言われました)
⑤本来なら保護権益が働く公益通報制度を活用すればよかったのですが、自浄作用が期待できない今の兵庫県では当局内部にある機関は信用出来ません。
⑥今回の内部告発の内容については、情報の精度には差があり、中には一部事実でないものもあるかも知れません。ただ、事実でないものについては配付先から世間に出回ることはないだろうという判断から、可能な限り記載することにしました。
 守秘義務違反とは職務上知り得た秘密を漏らすことであり、秘密とはすなわち真実です。内部告発の中の真実については、それは即ち私の違法行為となる可能性が高いです。それは十分に理解しての行動です。
 真実でない内容については名誉毀損の疑いがあるものの、公然と不特定多数への周知を行った訳ではありませんし、文章末には配付先の皆さんへ取扱注意をお願いしています。また、真実の公表についても公益性の観点から名誉毀損の問題はないだろうと判断しました。
 マスコミ関係者の配付先を極端に絞ったことは、配付されなかった方々にはとっては心外と思われたことと思います。名誉毀損となる可能性(公然の基準)を少しでも抑えようとしたためであり、ご理解をお願いします。関係者の皆さん申し訳ありませんでした。
3 手続き・記者会見での問題点
①今回の事案について、私と人事当局間でなされた意味のあるやり取りは、私の職場PCが押収された直後の3月25日午前11時30分頃に、●●職員局長へ電話で「告発文は自分一人で作成した。他に関係者はいない」と伝えたことのみ。26日電話により情報の入手経路についての漠然としたやり取り(この資料上は論点外)があったのみです。
 いつ作業したか、どこにどんな方法で送ったか、告発文の内容の真偽についてどう思っているのかなどは全く聴取されていません。一番肝心の動機ですら聴取されていません。
②3月27日9時30分からの人事異動の辞令交付の際、私から片山副知事、●●総務部長に「内部告発文にある内容をきちんと精査してから対応してくれ」と要請しました。
 一方、その際、この事案に係わる記者発表があることも私に告知しませんでした。にも関わらず、この段階で、
《問題点》
③私への事情聴取も内部告発の内容の調査も十分なされていない時点で、知事の記者会見という公の場で告発文書を「誹謗中傷」、「事実無根」と一方的に決めつけ、かつ信用失墜行為である、名誉毀損の告訴・(守秘義務違反の)被害届を検討するなどの発言をしたこと
・そもそも名誉棄損の要件である「公然と事実等を適示」していません。
・信用失墜したのは、私なのか、告発文に出てくる者達なのかは全ての事実が判明した後でないと判断できないはずです。
・このような生煮えの状態で公にしなければよかったのではと思いますが。
④事実無根かどうかは現時点では不明ですし、私はメールしていないにもかかわらず、MBSが「事実無根のメールを流布した疑い」と報道したこと
 根拠のない報道ならMBSを名誉毀損の相手方にしますし、MBSが職員の誰かからの情報に基づくものなら、「それが誰か」を問題とします。また現にメールが届いた職員がいるなら証拠を公表して下さい。
{参考}MBSネットニュース
「事実無根のメール流布した疑い」兵庫県が幹部職員の退職を先送りする異例の人事異動 調査を継続へ
兵庫県によりますと、男性幹部職員は、業務時間中に仕事用のパソコンで、職員らの人名をあげて、その尊厳を傷つけるような内容などの文章を作成、メールなどで送り、一部は名指しされた職員ら本人にも届いていたということです。
3月22日に県が文章を確認、聞き取ったところ、男性職員が行為を認めたということです。
⑤「ありもしないことを縷々並べた内容を作ったことを本人も認めている」という知事の発言がありました。また、それを受けての報道もありますが、私自身がそのことを認めた事実は一切ありません。そもそも告発文はできるだけ事実に基づいて書いたつもりです。
③~⑤について、
・これらの知事発言により、記者会見の場では、告発文の内容の真偽について、私が事実無根であると認めていることが前提となってしまったのではないでしょうか。告発内容が大半のマスコミの方は分からない訳ですから当然です。
・これらの行為こそ、私に対する名誉毀損である可能性が高いのではないでしょうか。
・一連の人事考査の手続きのどこに重大な瑕疵があったのでしょうか。私が人事課に在籍していた頃はこのような事務処理はあり得ませんでした。
・私の反論する場も設けずに、現時点で一方的に公にされるのは不当ではないでしょうか。
・特にMBSについては徹底的な事実確認を求めます。
・ここまで言い切ったのですから、直ちに事実無根を証明できる根拠を示して下さい。
・なお、人事課が発表した「文書を作成したと本人が認めたので、懲戒免職の対象となる可能性がある」ということと、知事の「(懲戒免職の対象となる)誹謗中傷・事実無根の文書を作成したと本人が認めている」ということは全く異なります。
・知事は必要な情報の開示を全くせず、曖昧かつ誤解を与える発言を行うことにより、事実とは異なる内容をそれこそ“流布”したことになります。
このような杜撰な会見で、人間が一人、社会的に抹殺されようとしています。そのことを十分に理解すべきです。
⑥パソコンを押収され、また、今の自分の状況から、告発文を皆さんに配付することが難しい状況です。
 内部告発内容にやましい所がないのであれば、正々堂々と人事当局から報道機関に資料配付を行うべきです。(取扱いの協定を結べば可能なはずです。)
 この状態が続くと私がいかにも事実無根の誹謗中傷を撒き散らしたかのように世間で思われ続け、不公平です。心配して連絡を頂いた方にも告発内容は伏せ続けています。「内容は分からないが、君がやったことやから信じるわ」と言われると心が痛みます。
➆人事当局は私の行為に関する調査ではなく、もっと大きな違法行為、信用失墜行為についての事実関係を早急に調査すべきです。関係者に人事当局に関わる職員が在籍しているのであれば、無実が証明されるまでは人事上の措置(この事案からの排除など)が必要と思います。調査にあたっては、第三者委員会を設立するか、司法による調査・捜査をすべきです。お手盛り調査、お手盛り処分は御法度です。
 名誉毀損罪については告訴を、地方公務員法違反(守秘義務違反)については被害届を一刻も早く警察に提出し、司法の捜査に委ねませんか。これが一番合理的かつ効果的です。
➇ 守秘義務違反で罪を問われるのは私一人です。
 今回の内部告発の秘密にあたる部分は県職員、元県職員に関するものであり、対外的な漏洩を行った私の責任です。
 私のところに情報が届くまでのプロセスは問題にすべきではないと考えます。
 一般県民とは関わりのない事柄についてのローカルエリアの職員間の世間話、内輪話についてまで厳密に守秘義務違反を問うことは明らかにやり過ぎです。ましてや違法行為、不適切行為に対する義憤からなされたことならば。
 この点の全庁調査を実施したり、厳密に禁止する事は「綱紀粛正」ではなく「恐怖政治」の始まりです。そうなると職員は委縮し、組織が疲弊します。職員に良かれと思ってやったことが逆に職員を苦しめる結果になることは辛すぎます。
 私が言うのも筋違いですが、常識的な判断・行動を人事当局にはお願いします。
 私が行った内部告発の内容のような行為こそが綱紀粛正されるべきことです。
 全ての職員が元気に楽しく仕事出来る健全な職場になることを心から願っています。それが長年お世話になった兵庫県という組織への私の恩返しになると思っています。
 以上が私の申し上げたいことです。現在置かれている状況もご配慮いただき、適切に取扱っていただけたらと思います。よろしくお願いします。
令和6年4月1日
元西播磨県民局長 ●●●●  連絡先:●●●●●●@docomo.ne.jp
※問い合わせはメールアドレスまでしていただけたら幸いです。
(追記)
全てを書き終え、傍らの新書からこぼれ出た栞をふと見ると、そこには人の心のありようについて説いた「ニーバーの祈り」が
神よ、
変えてはならないものを受け入れる冷静さを、
変えるべきものは変える勇気を、そして
変えてはならないものと変えるべきものとを
見分ける知恵を我に与えたまえ。
こんなタイミングにこんな言葉に出会うなんて…。後輩職員達への最後のエールとしてこの言葉を送ります。
20年以上前、私は、広島県庁職員として、広島県北部の市町村の介護保険行政を管轄させていただいていた。
さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士)
@hiroseto
·
8分
ある保険者=市町村への年一回の指導へ伺った時のことだ。役場を出た私を、その市町村の幹部職員の方が追いかけてこられた。〈うちで取れたリンゴです〉と。
さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士)
@hiroseto
·
2分
もちろん、即座にお断りした。
さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士)
@hiroseto
·
1分
指導が終わった後は、問題点を整理し、指摘事項を市町村にお送りし、改善してもらわないといけない。リンゴをもらった結果、手心を加えたらそれこそ、贈収賄だ。
さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士)
@hiroseto
·
46秒
手心を加えることはないにせよ李下に冠を正さずだ。
さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士)
@hiroseto
あれから20年以上。斎藤知事が県内に視察に行った際に、モノを要求したと伺いびっくりし、情けない思いがした。
午後7:29 · 2024年12月11日
ポストのエンゲージメントを表示
さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主/広島に庶民派知事を/庶民革命!/元広島県職員&現役介護福祉士)
@hiroseto
·
1秒
都道府県行政に携わった者として、また斎藤君の同一大学同一学部の先輩として・・。
あなたの手に広島を取り戻す庶民革命!Make Hiroshima great again!
広島瀬戸内新聞公式YouTubeへのご登録をお待ちしております(右のQRコード)
★オンラインおしゃべり会さとうしゅういちと広島の政治にガツンと物申す
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# by hiroseto2004 | 2024-12-11 20:15 | 兵庫県政 | Trackback

渡瀬元県民局長への酷い誹謗中傷が兵庫県知事選挙中に流れました。

流した当人である立花孝志さんは、今頃になって全てうそだったと言い出しました。
一方、渡瀬さんのPCの個人情報を持ち歩いていたとされる井ノ本総務部長(3月25日の強制捜索事件当時)は百条委員会でも
答弁を拒否しています。
個人情報を漏出させた疑いのある人間をなぜ告発しないのか?斎藤知事への疑念は深まるばかりです。
今、改めて、渡瀬元県民局長の生前の知事への反論文を掲載します。

W氏の3月27日知事会見への反論(全文)

報道機関各位

兵庫県西播磨県民局長です。この度はお騒がせしており申し訳ありません。

先日の知事記者会見の場で欠席裁判のような形で、私の行為をほとんど何の根拠もなく事実無根と公言し、また私の言動を事実とは異なる内容で公にされましたので、以下の通り、事実関係と、自分の思うところをお伝えします。

1 今回の行為に及んだ背景

このことについては色々と申し上げたいことがありますが、書けば書くほど「名誉毀損だ。訴える」とまた言われる可能性がありますので省略します。一言で言うと、今の県政運営に対する不信感、将来に対する不安感、頑張って働いている職員の皆さんの将来を思っての行動です。

なお、私がそう思うに至った個別の事象については、告発にある内容の調査が実施される中で明らかにされることと思います。

2 経緯

①現体制になって、一部の職員による専横、違法行為がなされているという話を多く仄聞しました。西播磨の地にいても、そうしたことは耳に入ってくるものです。このままでいいのかなぁ、困っています、なんとかならないのかという嘆きの声として。

 既に速攻で消去(理由不明)されましたが、県のホームページの県民局長メッセージ(FB、X上には一部残っています)に後輩たちへのエールを掲載しました。ほんとに沢山の後輩達から頑張りますという心温まる返事をいただきました。その度に「ああ、彼らはこれからも兵庫県を背負っていくのだな」と。

 今の僕に彼らに対して何が出来るのかを考えた結果、役職定年前のタイミングでありながら、今回の行動に出たのです。これを機に兵庫県という組織がより良いものになる事を願って。

決して自分の処遇への不平不満から出たものではありません。メッセージにも書きましたが自分自身の県庁生活にはとても満足しています。特に最後の3年間を西播磨で過ごせた事はこの上もない喜びです。ほんとに素晴らしい地域で住民の皆さんには感謝しかないです。なのに、ご迷惑をおかけし、また心配もしてくださっていることになんとお詫びを申し上げたらいいか。

 既に退職後の行き先も県とは無関係のところに決まっていましたが、先方には迷惑をおかけしてしまいました。

③また、今回の内部告発の文章作成を一部勤務時間(3時間程度)に行ったことについては職務専念義務違反の認識はありました。この点については言い訳いたしません。県民の皆さん、申し訳ありませんでした。(でも、県民局長は土日休日出勤がかなり多いのに代休が取れない中で、平日の合間時間を3時間ほど活用させてもらったと言ったら大目に見ていただけませんか? それに年休も有り余っているんです)

情報収集から告発文作成、配付まで、全ての作業を私一人で行いました。

 もっとスマートにやる方法もあったとは思いますが、誰にも相談せずにやりましたので野暮ったいやり方になってしまいました。(今時、職場のPCを使ってこんなことをするなんてアホかと何人もの人から言われました)

⑤本来なら保護権益が働く公益通報制度を活用すればよかったのですが、自浄作用が期待できない今の兵庫県では当局内部にある機関は信用出来ません。

今回の内部告発の内容については、情報の精度には差があり、中には一部事実でないものもあるかも知れません。ただ、事実でないものについては配付先から世間に出回ることはないだろうという判断から、可能な限り記載することにしました。

 守秘義務違反とは職務上知り得た秘密を漏らすことであり、秘密とはすなわち真実です。内部告発の中の真実については、それは即ち私の違法行為となる可能性が高いです。それは十分に理解しての行動です。

 真実でない内容については名誉毀損の疑いがあるものの、公然と不特定多数への周知を行った訳ではありませんし、文章末には配付先の皆さんへ取扱注意をお願いしています。また、真実の公表についても公益性の観点から名誉毀損の問題はないだろうと判断しました。

 マスコミ関係者の配付先を極端に絞ったことは、配付されなかった方々にはとっては心外と思われたことと思います。名誉毀損となる可能性(公然の基準)を少しでも抑えようとしたためであり、ご理解をお願いします。関係者の皆さん申し訳ありませんでした。

3 手続き・記者会見での問題点

①今回の事案について、私と人事当局間でなされた意味のあるやり取りは、私の職場PCが押収された直後の3月25日午前11時30分頃に、●●職員局長へ電話で「告発文は自分一人で作成した。他に関係者はいない」と伝えたことのみ。26日電話により情報の入手経路についての漠然としたやり取り(この資料上は論点外)があったのみです。

 いつ作業したか、どこにどんな方法で送ったか、告発文の内容の真偽についてどう思っているのかなどは全く聴取されていません。一番肝心の動機ですら聴取されていません。

②3月27日9時30分からの人事異動の辞令交付の際、私から片山副知事、●●総務部長に内部告発文にある内容をきちんと精査してから対応してくれ」と要請しました。

 一方、その際、この事案に係わる記者発表があることも私に告知しませんでした。にも関わらず、この段階で、

《問題点》

③私への事情聴取も内部告発の内容の調査も十分なされていない時点で、知事の記者会見という公の場で告発文書を「誹謗中傷」、「事実無根」と一方的に決めつけ、かつ信用失墜行為である、名誉毀損の告訴・(守秘義務違反の)被害届を検討するなどの発言をしたこと

そもそも名誉棄損の要件である「公然と事実等を適示」していません。

信用失墜したのは、私なのか、告発文に出てくる者達なのかは全ての事実が判明した後でないと判断できないはずです。

・このような生煮えの状態で公にしなければよかったのではと思いますが。

④事実無根かどうかは現時点では不明ですし、私はメールしていないにもかかわらず、MBSが「事実無根のメールを流布した疑い」と報道したこと

 根拠のない報道ならMBS名誉毀損の相手方にしますし、MBSが職員の誰かからの情報に基づくものなら、「それが誰か」を問題とします。また現にメールが届いた職員がいるなら証拠を公表して下さい。

{参考}MBSネットニュース

事実無根のメール流布した疑い」兵庫県が幹部職員の退職を先送りする異例の人事異動 調査を継続へ

兵庫県によりますと、男性幹部職員は、業務時間中に仕事用のパソコンで、職員らの人名をあげて、その尊厳を傷つけるような内容などの文章を作成、メールなどで送り、一部は名指しされた職員ら本人にも届いていたということです。

3月22日に県が文章を確認、聞き取ったところ、男性職員が行為を認めたということです。

⑤「ありもしないことを縷々並べた内容を作ったことを本人も認めている」という知事の発言がありました。また、それを受けての報道もありますが、私自身がそのことを認めた事実は一切ありません。そもそも告発文はできるだけ事実に基づいて書いたつもりです。

③~⑤について、

これらの知事発言により、記者会見の場では、告発文の内容の真偽について、私が事実無根であると認めていることが前提となってしまったのではないでしょうか。告発内容が大半のマスコミの方は分からない訳ですから当然です。

・これらの行為こそ、私に対する名誉毀損である可能性が高いのではないでしょうか。

・一連の人事考査の手続きのどこに重大な瑕疵があったのでしょうか。私が人事課に在籍していた頃はこのような事務処理はあり得ませんでした。

・私の反論する場も設けずに、現時点で一方的に公にされるのは不当ではないでしょうか。

・特にMBSについては徹底的な事実確認を求めます。

・ここまで言い切ったのですから、直ちに事実無根を証明できる根拠を示して下さい。

なお、人事課が発表した「文書を作成したと本人が認めたので、懲戒免職の対象となる可能性がある」ということと、知事の「(懲戒免職の対象となる)誹謗中傷・事実無根の文書を作成したと本人が認めている」ということは全く異なります。

知事は必要な情報の開示を全くせず、曖昧かつ誤解を与える発言を行うことにより、事実とは異なる内容をそれこそ“流布”したことになります。

このような杜撰な会見で、人間が一人、社会的に抹殺されようとしています。そのことを十分に理解すべきです。

⑥パソコンを押収され、また、今の自分の状況から、告発文を皆さんに配付することが難しい状況です。

 内部告発内容にやましい所がないのであれば、正々堂々と人事当局から報道機関に資料配付を行うべきです。(取扱いの協定を結べば可能なはずです。)

 この状態が続くと私がいかにも事実無根の誹謗中傷を撒き散らしたかのように世間で思われ続け、不公平です。心配して連絡を頂いた方にも告発内容は伏せ続けています。「内容は分からないが、君がやったことやから信じるわ」と言われると心が痛みます。

人事当局は私の行為に関する調査ではなく、もっと大きな違法行為、信用失墜行為についての事実関係を早急に調査すべきです。関係者に人事当局に関わる職員が在籍しているのであれば、無実が証明されるまでは人事上の措置(この事案からの排除など)が必要と思います。調査にあたっては、第三者委員会を設立するか、司法による調査・捜査をすべきです。お手盛り調査、お手盛り処分は御法度です。

 名誉毀損罪については告訴を、地方公務員法違反(守秘義務違反)については被害届を一刻も早く警察に提出し、司法の捜査に委ねませんか。これが一番合理的かつ効果的です。

➇ 守秘義務違反で罪を問われるのは私一人です。

 今回の内部告発の秘密にあたる部分は県職員、元県職員に関するものであり、対外的な漏洩を行った私の責任です。

 私のところに情報が届くまでのプロセスは問題にすべきではないと考えます。

 一般県民とは関わりのない事柄についてのローカルエリアの職員間の世間話、内輪話についてまで厳密に守秘義務違反を問うことは明らかにやり過ぎです。ましてや違法行為、不適切行為に対する義憤からなされたことならば。

 この点の全庁調査を実施したり、厳密に禁止する事は「綱紀粛正」ではなく「恐怖政治」の始まりです。そうなると職員は委縮し、組織が疲弊します。職員に良かれと思ってやったことが逆に職員を苦しめる結果になることは辛すぎます。

 私が言うのも筋違いですが、常識的な判断・行動を人事当局にはお願いします。

 私が行った内部告発の内容のような行為こそが綱紀粛正されるべきことです。

 全ての職員が元気に楽しく仕事出来る健全な職場になることを心から願っています。それが長年お世話になった兵庫県という組織への私の恩返しになると思っています。

 以上が私の申し上げたいことです。現在置かれている状況もご配慮いただき、適切に取扱っていただけたらと思います。よろしくお願いします。

令和6年4月1日

西播磨県民局長 ●●●●  連絡先:●●●●●●@docomo.ne.jp

※問い合わせはメールアドレスまでしていただけたら幸いです。

(追記)

全てを書き終え、傍らの新書からこぼれ出た栞をふと見ると、そこには人の心のありようについて説いた「ニーバーの祈り」が

神よ、

変えてはならないものを受け入れる冷静さを、

変えるべきものは変える勇気を、そして

変えてはならないものと変えるべきものとを

見分ける知恵を我に与えたまえ。

こんなタイミングにこんな言葉に出会うなんて…。後輩職員達への最後のエールとしてこの言葉を送ります。


# by hiroseto2004 | 2024-12-11 19:17 | 兵庫県政 | Trackback
田中被団協委員代表ノーベル平和賞受賞演説〈日本政府は原爆犠牲者に対して償いをしていない〉を受けて 広島瀬戸内新聞ニュース第50週深掘り② https://youtu.be/8tOrJM4zjYc?si=R4J7F1tv7Esz8VDw @YouTubeより

◆田中被団協代表演説〈日本政府は原爆犠牲者に対して償いをしていない〉を受けて
昨日のノーベル平和賞授賞式での田中被団協代表委員の演説について紀藤正樹先生が滅茶苦茶大事な指摘をされています。
田中代表委員が、日本政府は原爆犠牲者に対しては償いをしていない、と指摘した点です。それを繰り返された点です。
そもそも、日本国政府は戦争による被害は〈等しく受忍すべき〉としています。
日本国政府はその上で原爆については放射線被害の特殊性にかんがみて社会保障の枠組みで対応しているわけです。
これは、被爆者援護法が1994年12月にできても変わっていません。
当時、国家補償に踏み込んだ新進党案と自社さ政権案(現行法)が出ていて、結局、〈国家責任〉というあいまいな文言で決着した。当時の厚相はさきがけの井出正一さん→法案成立後は被爆者でもある森井忠良さん(法案成立当時は国会対策委員長。私も生前、多少の面識があった)でした。かなりご苦労されたと思います。
当時の野党の新進党は、国家補償に踏み込んだ案を出して社会党を切り崩そうとしていた。ただ、社会党が村山総理を出している以上、自民党を社会党が斬らない限りは実現不能でした。
たしかに新進党(小沢?)政権であれば、よりよい被爆者援護法にはなったでしょう。ただし、当時の新進党の事実上の指導者・小沢一郎さんは、今よりもずっと軍事タカ派で新自由主義者でした。戦争責任に決着をつけた上で国連の枠でガンガン海外派兵をしようということになったかもしれません。あるいは国連軍を位置づける形での改憲が行われたかもしれません。
逆に、自社さ政権は戦争責任をあまり認めたくない自民党と、海外派兵をしたくない社会党のある意味ハイブリッドな方向だったとも言えます。
30年前の政治状況はこういうことでした。ちなみに、石破茂総理も、石破総理の有力対抗馬の高市早苗さんも当時は新進党のご所属でした。
ただ、この時の議論は大変大事な議論でzす。
最近では戦争になるかもしれないから軍拡!と岸田さんは進んだ。じゃあ、本気で戦争を想定するなら、被害者への賠償を想定した立法をしないとダメでしょ、と言う突っ込みが成り立ちえます。戦争とは外交の失敗だからです。
また、本来であれば、米国に被爆者の損害は請求すべきことかもしれません。だが残念ながら請求権を国としては日本国はサンフランシスコ平和条約で放棄しています。それでも、個人の請求権は消えていないとも解釈できます。
また、今後は、戦争において国としてどちらが先に手を出したかに関わらず、一般人の損害は、その人の加害国が補償するという方向での国際的合意も必要でしょう。
例えば、ロシアとウクライナならロシアがもちろん、先に手を出したわけです。他方でウクライナでロシアの空爆で受けた一般人の被害はロシア政府が、ロシアでウクライナ空爆で受けた一般人被害はウクライナ政府が補償する(むろん、ウクライナ側の方が一般人被害は大きいでしょうが)。
https://www.msn.com/・・・/%E7%B4%80%E8%97%A4・・・/ar-AA1vDafA・・・
田中氏は、スピーチの中で当初予定に無かった文言を付け加えた。1994年(平6)に制定された被爆者援護法に触れ、「何十万という死者に対する補償は全くなく、日本政府は一貫して国家補償を拒み、放射線被害に限定した対策のみを今日まで続けています」と訴えた。これは事前に配布された文案通りだった。
この後に、「もう一度繰り返します」と話し出した。「原爆で亡くなった死者に対する償いは、日本政府は全くしていないという事実をお知りいただきたいと思います」と予定外の言葉を付け加えて、政府の姿勢を批判していた。弁護士の紀藤正樹氏が10日までにX(旧ツイッター)を更新。被爆者の立場から核兵器の廃絶を訴えてノーベル平和賞を受けた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)を代表して田中熙巳代表委員が10日、ノルウェー・オスロで行われた授賞式で述べた言葉に、「この発言は予定外だったんですね」とつぶやいた。

# by hiroseto2004 | 2024-12-11 18:54 | 反核・平和 | Trackback