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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

国権自民か、民権野党か

安倍改造内閣を、今朝の新聞やテレビなどは「重厚な布陣」と評しています。

たしかに改造前に比べれば「重み」はありそうな面々です。

だが重みとはなにか?

「保守層」奪還のための布陣

一言でいえば「旧来自民」的な人が多いということです。

例の座標分析でいえば左下に近いひとたちです。


国権自民か、民権野党か_e0094315_8522988.gif


安倍総理は、どうやら小泉純一郎さんが獲得した右上を切り捨て右下は山谷えりこさん、町村信孝さんを登用しつつも、左下に見える額賀財務大臣、高村防衛大臣を登用しました。麻生幹事長もここ。

一方、舛添要一厚生労働大臣は左上に近く、増田総務大臣も左上に近い。

安倍さんは、民主党に奪われた左下を奪還しにいきました。

彼なりには考えてはいる。

民権野党と国権自民

ただ安倍さんは政策を「地方にも改革の成果を」とか、「痛みを和らげる政策を」とかいう。

「上」からの恩恵としての「ケインズ主義」に見えます。

初閣議での合意事項の一つは「やる気のある地方に必要に応じた支援」というが、これも「上様」による「恩恵」の感が強い。

それは単に時計を15年戻しただけの感がある。

 やはり「平成の北条高時」の限界です。

 私はこれを「国権的ケインズ主義」ないし「えらい人中心」ケインズ主義だと思います。

 「えらい人」のご機嫌や都合で変わってしまう。地方の保守層もこういう印象を最近は自民党に抱いている。

 たとえば,伊吹文部科学大臣も急に教職員増加や大学予算増加を打ち出しました。

 参院選でネオコンが否定されて,やっと「安心して」,本音を復活させたのがあまりに見え見えです。(官僚の方針転換もあるでしょうが)。

 かくも,「えらい人」のご機嫌や都合で変わってしまう「おらが地元の先生」。地方の保守層もこういう印象を最近は自民党に抱いている。

 津島派など「抵抗勢力」でもいざとなれば小泉純一郎さんや安倍さんの味方をして地方をいじめる。なぜなら,彼ら,彼女らのケインズ主義も「えらい人」のための利権アサリですから,小泉さん,安倍さんが強い,となればそちらへ流れるからです。

 こういう不信感が,当然地方の人々にもある。

一方野党は、「国民の生活が第一」という民主党のマニフェストに見られるように、一応「民」の目線である。

依然残る中央省庁の縛りをの撤廃(民主党)、あるいは消費税収入の地方への移管(国民新党)。あくまで、「民」や「地方」の視点です。

 国権的な中途半端なケインズ主義になし崩し的に流れた自民党に対し、民権野党が対決する構図になります。

「旧来自民勢力」も「北条高時」

 しかし繰り返します。自民党の左下政治家(旧来自民的な津島派など)も実は「北条高時」状態です。彼ら,彼女らは,本音はケインズ主義がいいと思っても結局,持ち前の「権威主義」から,大勢に順応して、小泉純一郎さんや安倍さんを支持しまう。その結果,小泉安倍政治でひどいめにあった,保守層の信頼を失っているのです。

 そうでなければ,津島派の参院議員が片山虎之助さんらを筆頭に討ち死にするはずがありません。

 そんな彼ら,彼女らが,いくらいま立ち位置を左に戻しても信用されないでしょう。

 自民全体としても,出直し総裁選で民主的に政策を社会民主主義にシフトすることを決めたなら別ですが,「なし崩し」転換は信頼されないでしょうし、有権者も信頼してはいけないと思います。


 舛添さんは,「タレント」ではなく,むしろ「マクロを考える頭脳」と,お母様の介護体験から来る「生活感覚」を併せ持った,厚生労働大臣には最適な人材でしょう。官僚は生活感覚が欠けがちで,族議員はマクロを考える頭脳が欠落しがちですが,そのどちらも持つ人です。

むしろ,彼と安倍さんで総裁選をやって,負けたほうが勝ったほうにさわやかに従う。これくらいをできれば,自民党も再生できるでしょうが,それができない自民党はだめだ。と私は考えます。所詮,「北条高時政治」(一握りの「えらい人」が,会社経営者も審議会委員も兼務し,自分で規制緩和し自分で儲ける)を維持したいのだから,小泉さんを総理にしたのが限界なのでしょう。



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# by hiroseto2004 | 2007-08-28 08:21 | 政治一般 | Trackback(3)
与謝野官房長官の名前を見た瞬間、「手強い」と思いました。

安倍さんが与謝野さんの言うことを聞いて慎重になれば、政局は凪状態になるでしょう。

無論、自民党政権である以上期待は出来ません。
しかし、改造前のような暴挙がすくなくなればそれは国民に取っては悪くはない。

無論、野党側は、正々堂々政策実現へ邁進するのみです。

国民の側に野党が立ち続ける限り、勝てます。

「国民の生活が第一」を絶対離さないことです。



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# by hiroseto2004 | 2007-08-27 23:30 | 政治一般 | Trackback
内閣改造。

正直、内閣改造前に比べるとメンバーによくも悪くも「重さ」はあると思います。

与謝野官房長官。塩崎さんに比べると重みはある。

舛添厚生労働大臣。前任者よりはまし。

防衛大臣高村さんは外交通。

町村外相は、再登板。派閥の領袖がでてきて「町村色」が強まった。

サプライズは増田前岩手県知事か。

しかし、逆に総理自身が一番軽く見えてしまいます。

あまりに軽い。思想はともかく軽い。経験不足。
やはり取り替えるべきは総理だったと皆さん思いませんか?

ますます北条高時化が進みますね。


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# by hiroseto2004 | 2007-08-27 20:48 | 政治一般 | Trackback
改造内閣 厚労相に舛添要一氏

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=282789&media_id=2

私はこの人が入閣するとすれば最良のポストだと思います。

外務や防衛ではまずい。なにしろ自民党新憲法草案を事実上まとめたかたですから。

しかし厚生労働省の改革という意味ではいまの自民党では「よりまし」と思います。

舛添さんは、母の介護経験をされています。

それが政治に関わる契機。

いまや男性でも介護をする時代。

祖母を介護してきた私はそれなりに共感できる方です。

女性だけが家庭責任を負うということ、またそれを前提としたシステムがうまく行かない(小泉さんがぶっ壊した)なかで、彼が新しい雇用や社会保障のセーフティーネットのあり方を打ち出していくことを期待します。
私は自民党ではだめだと考えています。

しかし、そうはいっても国民の幸福を考えればよりましな行政をしていただきたい。

その意味で「舛添厚生労働大臣」はよりましです。

非現実的な厚生労働官僚のただすべきところは大いに正していただきたい。

また、別の意味で自己満足のイデオロギーを振り回す安倍総理に追従してはいけない。

罷免になるまで信念を貫き通し、セーフティーネットの充実をやっていただきたい。

それで自民党が空中分解すればすばらしい。

期待はずれの仕事ぶりならすぐ止めていただきましょう。


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# by hiroseto2004 | 2007-08-27 18:54 | 介護・福祉・医療 | Trackback
 ネット上で小泉純一郎さんや安倍晋三さんらを,若者がとくに擁護しているのではないか?という言説が,左翼の方々の間で言われるようになって久しいものがあります。

彼ら、彼女らのことを「ネットウヨク」と呼ぶ。そして,その「ネットウヨク」はニートやフリーターではないか。小泉さんらに虐げられて,それなのに小泉さんらを支持するのはおかしい。などの意見がある。

 あるいは,左翼政党のかたがたには「今頃の若者は右傾化している」「活動に参加しない」などのぼやきを伺うことも多い。

 「若者ネットウヨク説」「若者右傾化論」などがかなりある。

しかし,どうも私にはリアリティーが感じられないのです。

以下のデータがあります。

 【九条改正】「不要」若年層で高率
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/07/News/Ew07061904.html

 「年代別では二十歳代で、「必要ない」が41・3%、「必要」は19・7%。若年層ほど九条改正は不要との認識が強い。 」ということです。

 また,開票時点でのNHKの出口調査では広島選挙区では,唯一改憲を明白にした溝手けんせいさん(自民党)が70代では半分近い支持を受ける一方,20代では9条維持を明確にした無所属の河野美代子さんと同程度の支持しかない(河野さんは年齢層が低くなるにつれ支持率が高い)ことを目撃しました。

 安倍総理は高校生の間では「KY」と呼ばれる。

 そうなると,「若者の右傾化」というのは当たらないのではないか?と思うのです。

 たしかに,共産,社民といった左翼政党に若者は入党していないかもしれない。

 しかし,私が愚考するには、安倍総理同様,年配左翼の方々も,「政策の優先順位」(自民党委員会の参院選総括より)を間違えたのではないか?

 「とにかく飯を食わせろ」のほうが大事なのである。ある意味、日本の旧来左翼よりは、経済を重視する欧州のラジカル左派に近いスタンスが今の若者ではないか?

 それから,年配左翼の方々の運動体質に問題があるのではないか?やはり、どこか見下したような対応がある。

 いや,そもそも「年配左翼の方々と若者がいつも同じ運動体でやらなければならない」必然性はないのではないか?とも思うのです。

たとえばラジカルな労働運動も首都圏では出ている。

秋葉原では「オタク」によりデモ行進なども行われている。http://akiba.kakaku.com/event/0707/01/222222.php

 個々でがんばればいいのではないかと思うのです。そういうものに年配左翼が「胡散臭い」とか思っているのが間違いの元です。あるいは,無理に「統一戦線」などと言い出すのが間違いの元です。

 「ネットウヨク」=若者というのも怪しい。

たしかに70代でのネット普及率は19%。20代では95%です。
http://www.excite.co.jp/webad/data/rid_126/

しかし、20代では、いくら失業率が高くても、昼間から家にいてネットに書き込めるような人は2割程度でしょう。一方70代では多くの人が家にいるでしょう。

そうなると、「ネットウヨク予備軍率」は、20代も70代も19%程度。

さらに、思想傾向でいえば、2割しか9条改憲を支持しない20代。半分が9条改憲派に入れる70代。

「ネットウヨク予備軍率」は70代は19%×0.5=9.5%。
20代は19%×0.2=3.8%

ではないでしょうか?

むしろ、「昼間から、自民党に投票するような高齢者が古臭い思想をネット上でも書き込んだのがネットウヨク」といったほうが、リアリティーがある。ネットに書き込むのが若者だけというのは何の根拠もない固定観念ではないでしょうか年齢なんていくらでも詐称できます。

介護や医療がそう必要でないまだ丈夫な高齢者であれば、弱者にも冷たくなれます。それに古臭いイデオロギーが重なれば立派な「ネットウヨク」です。

「若者が保守化している」と騒いで、勢いづく右派も間抜けですが、野党側も、それにより、必要以上に若者不信に陥り、分断されたら自民党の思う壺ではないでしょうか?


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# by hiroseto2004 | 2007-08-27 12:39 | 新しい政治をめざして | Trackback