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by hiroseto2004
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納得できない!森田健作知事「不起訴相当」議決
2010年 7月 23日 20:57《千葉》 【取材ニュース】 <政治・政党> <法律・裁判> <選挙>
さとうしゅういち
http://www.janjanblog.com/archives/10148


わたくし・さとうしゅういちが、民主党員のまま、どっかの選挙に立候補し、「完全無所属」と連呼したらどうなるのでしょうね?

あるいは、「民主党公認漏れ」とか(笑)。

これはあくまでギャグですが、思わず、実験してみたくなりましたねえ(笑)

続きはこちらをどうぞ
by hiroseto2004 | 2010-07-23 21:04 | 千葉県政 | Trackback(1)
森田健作被疑者が、2009年3月29日執行の千葉県知事選挙で、自民党支部長なのに「完全無所属」と連呼して当選してから1年が経過しました。

告発された森田健作知事 苦しい釈明の中身-JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/government/0904/0904161686/1.php


納得できない!森田健作知事「不起訴」処分-JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/government/0910/0910071302/1.php


森田健作知事、還暦の誕生プレゼントは「不起訴処分不服申立」-JanJan ニュース
http://www.news.janjan.jp/government/0912/0912134340/1.php

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「建設的野党」日本共産党
解散・総選挙にのぞむ基本的立場(日本共産党)
by hiroseto2004 | 2010-03-29 19:00 | 千葉県政 | Trackback
森田健作被疑者不起訴処分に対する審査申立書(1)

 5 森田氏の不合理な説明の数々
 (1)森田氏が理屈に合わない説明を押し通すのは、「完全無所属」についてだけではない。
    森田氏をめぐって、知事当選後、様々な疑惑、問題が報道されている。それらの疑惑、問題に関する森田氏の回答、説明をみると、森田氏が法律を軽視する人物であること、また、平気で理屈に合わない説明をする人物であることがわかる。
(2)森田氏が本件知事選に当選した後の4月11日、森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」が平成17年に自民党山崎派の団体「近未来研究会」から300万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが報じられた(甲49・朝日新聞記事)。この記載漏れについて、森田氏の事務所は「寄付を受けた後、会計担当者が退職し、交代したことから事務ミスで記載漏れになった」と説明した。ここでいう「会計担当者」が政治資金規正法にいう「会計責任者」にあたるのかどうか不明であるが、同法は、「引き継ぎミス」という言い訳ができないように、わざわざ罰則付きで会計責任者の引き継ぎ義務を定めている(同法第15条、第24条)。政治資金規正法は政治家にとってはもっとも基本的な法律であるが、その法律にてらして通らない言い訳が、森田氏側からなされたといえる。
(3)森田氏は、4月16日に、森田氏が支部長をつとめる政党支部が、政治資金規正法(平成18年改正前)の禁止する外資からの出資が50%を超える企業(ドン・キホーテ)からの献金を受け取っていた問題に関し、「ドン・キホーテが(外資からの出資が)50%超えてるかどうか分かんないでしょう?私もわからなかった。全然そんな意識もなかった」と説明している(甲3・毎日新聞記事)。
    企業の出資割合は、毎年公表される有価証券報告書を見れば誰にでもわかることである(甲26~29参照)。
    政治資金規正法は、政治家にとって基本的かつ重要な法律であるから、献金元の企業の有価証券報告書をチェックすべきは当然であって、「全然そんな意識もなかった」ということではすまされない。
    なお、週刊文春の記事(甲32)では、ドン・キホーテの幹部の話として「二年前にも『赤旗』から同じ指摘を受け、森田さんへの献金は違法だと指摘されました。当社は森田さん側に『大丈夫なのか』と質したところ、適切に処理しますといわれたのです」という事実が報じられている。
 (4)森田氏は、5月14日、福岡県の公立高校から平成19年に森田氏がおこなった講演料として支払われた50万円を、自身の資金管理団体「森田健作政経懇話会」に入金させて政治資金として処理していた問題に関し、「(学校での講演は)政治活動だと思っているが、教育基本法に触れる政治活動はしていない」と説明した(甲50・朝日新聞記事)。教育基本法は学校が政治的活動をすることを禁じているから、森田氏の講演が政治活動ならば、教育基本法に触れる政治活動がされたことになり、森田氏の説明は説明になっていない。
 (5)アエラ5月25日号には、『森田健作知事の剣道2段は「自称」』として、森田氏が本件知事選の候補者紹介でも「剣道2段」と紹介されていた(甲9・千葉日報記事、甲10・読売新聞記事)のに全日本剣道連盟の段位を取得していないことが報じられた(甲51・アエラ記事)。
    この問題に関し、森田氏は5月21日の会見で「40年ほど前、剣道を一生懸命やっている時に範士から『二段を許す』と言われた」ので二段を名乗ってきた、と説明し、今後は改めるのかと問われると「40年間言ってきて指摘されることがなかった。私の思いはそういうことです」と答え、今後も改めるつもりのないという考えを示した。翌22日には、記者団から「初段は取得しているのか」と尋ねられ「ない。二段、二段。それで十分」と答えた(甲52・毎日新聞記事)。ウソをついてばれなければそれでよし、ばれてもウソをおしとおすという森田氏の人格態度が端的にあらわれた説明といえる。
 (6)6月19日、森田氏は議会で全会派が森田氏に対し森田氏の政治資金問題を質問したことについて、「それしか(聞くことが)ねえんだろ」と発言した(甲53・毎日新聞記事)。重大な問題であるからこそ全会派が質問したのだが、森田氏には問題の重大さが理解できていないのであろう。
 (7)森田氏は、6月20日、ドン・キホーテから違法に受け取った政治献金480万円を返金処理したのに、6月18日の時点で政治資金収支報告書を修正していないことについて県議会本会議で問われた。森田氏はこれに対し、返金処理をしたのは4月中旬と説明しながら、7月に予定している政党支部の解散後まで収支報告書の修正はしないとし、その理由を「スタッフが不足しているため」と説明した(甲54・毎日新聞記事)。政治資金収支報告書には、虚偽の記入をしてはならない(政治資金規正法第24条)のであるから、収支報告書の記載が事実と食い違うことがあれば何をさておいても修正しなければならないはずで、人手不足が(もし本当に人手不足であったとしても)すぐに収支報告書を修正しないことの言い訳にならないのは当然である。
 (8)10月2日には、森田氏が本件知事選に立候補を表明する前月の平成20年12月まで政党支部を受け皿として企業献金1816万円を受領し、1212万円が森田氏の資金管理団体である森田健作政経懇話会に寄付されていたことが報じられた(甲55・朝日新聞記事)。森田氏はこれまで「自民党支部のお金は知事選には使っていない」と説明していたが、実態は森田氏の説明とは異なることが明らかになった。なお、平成21年1月以降の収支について、森田氏は法律上平成22年3月までに提出すればよいので、それ以前には提出しない、としている。しかし、「自民党支部のお金は知事選には使っていない」というのであれば、その根拠を示すべきであろう。
(9)以上のとおり、森田氏の発言には、法律を軽視していると思わざるを得ない発言や、理屈に合わない言い逃れとしか言いようのない発言がいくつもある。
    したがって、「完全無所属」についての森田氏の説明もまた、公職選挙法を軽視して虚偽の事項を公表しておきながら、理屈に合わない言い逃れをしていると考えて差し支えない。
 
6 公職選挙法の趣旨
公職選挙法235条(虚偽事項の公表罪)は、虚偽事項の公表が、「買収行為や選挙の自由妨害等とともに、選挙人をしてその公正な判断を誤らせる原因となるものであって、選挙の自由公正を害するところ大なるものがある点に鑑みて」(安田充ほか編著『逐条解説 公職選挙法(下)』)、これを不正行為として処罰対象とするものである。
したがって、公表された事項が「虚偽」かどうかは、一般の選挙人の判断において、235条の列挙事由に関し公正な判断を誤らせるかどうか、という基準で判断されるべきである。そして、前記第4項で述べたとおり、「完全無所属」をうたった2号ビラは、一般の人の判断において、森田氏の「身分」ないし「所属」に関し公正な判断を誤らせる可能性がある。
 これを総務省の国会答弁(甲2・議事録)にあてはめると、総務省が「公職選挙法235条第1項に抵触するおそれがある」とする場合(立候補届における無所属ということではなく、実際の政党への所属関係について、当選を得または得させる目的をもって公職の候補者の政党その他の団体への所属に関し虚偽の事項を公にした、そういうふうに認められる場合)にあたるといえる。
したがって、このようなビラを配布した森田氏の行為を処罰することが、公職選挙法の趣旨にも合致する。

7 公職選挙法235条の「身分」の解釈について
(1)なお、検察官からは、不起訴の理由のひとつとして、公職選挙法235条の「身分」に、政党とのつながりがあるかないかを評価する具体的事実(政党支部の代表であって、個人では法律上受領できない企業・団体献金を、政党支部を通じて知事選に利用できる地位にあったこと等)が含まれない、ということが挙げられていたことから、この点について反論しておくこととする。
(2)検察官は、公選法の前身である普通選挙法の解釈において、「身分」等の列挙事由が制限列挙と解されていたこと、各列挙事由の内容も制限的に解釈されていたことを指摘するとともに、公選法の「身分」も普通選挙法の「身分」と同様に制限的に解釈されるべきであるとして、公選法の「身分」が政党とのつながりがあるかないかを評価する具体的事実を含むような広い概念と解することはできない、とする。
すなわち、三宅正太郎ほか著『普通選挙法釈義』(大正15年初版、昭和5年第5版)には、「身分というのは華族士族というがごとき族称のみならずそれより少しく広く社会上の門地を指すものと解する。例えば『候補者は県下唯一の名望家××氏の娘婿にあたる』というがごときである」との記述がある。この解釈を根拠に、公選法の「身分」も、限定的に解釈されるべきとするのが検察官の解釈である。
(3)しかし、現行憲法のもとでは、身分制度は廃止されているから、憲法改正の前後で「身分」を連続的に解釈することには無理がある。
現在では、選挙の候補者が政党と人的・資金的つながりがあるかどうかは、有権者の重大な関心事であり、投票先を決定する際の重要な考慮事項である。したがって、その正確性を担保するため、「身分」に含めて解釈することの必要性がある。
また、「身分」という言葉自体は幅のある概念を含みうる言葉であり、例えば、刑法65条の身分とは、男女の性別、内外国人の別、親族の関係、公務員たる資格だけでなく、すべて一定の犯罪行為に関する人的関係である特殊の地位または状態を意味する、と解されている(最高裁昭和27年9月19日判決)。公選法235条の「身分」について、「同条の他の列挙事由以外の地位または状態であって、選挙人の投票に関する公正な判断に影響を及ぼす可能性のあるもの」というようにある程度広く解釈することは文理解釈として可能であり、一般人にとって不意打ちとならないと考える。
さらに、自治省選挙局内選挙制度研究会編『改正公職選挙法解説』(昭和37年発行)には、虚偽事項の公表罪の改正について、「虚偽事項の内容として『その者の政党その他の政治団体への所属又はその者に対する政党その他の政治団体の推薦若しくは支持』が規定されたが、これは従来は、身分に含まれると解釈されていたものを明文化したものである」との記述がある。この記述は、「身分」は相当程度広い概念であったとの解釈を示すものである。
以上より、「身分」に関する検察官の解釈は誤りであり、森田氏は「身分」に関し虚偽の事項を公表したといえる。
 
8 おわりに
  選挙において、候補者についての誤った情報が流されれば、有権者は公正な判断をすることができない。そこで、公職選挙法は、選挙の公正を確保するために、買収行為、選挙の自由妨害とともに、虚偽事項の公表を禁止している。
  このことは、選挙に関する基本的なルールであって、森田氏も当然知っていたはずである。ところが、森田氏はこの基本的なルールをあえて無視して、自らを「完全無所属」と称するビラをまき、政党への所属、政党とのしがらみの有無という有権者の関心の高い事項について誤った情報を流した。森田氏ほどの知名度の高い人物が、わざわざこのような違法行為を行ったのは、当時それだけ不利な情勢にあると判断したためなのか、あるいは違法行為をおこなっても当選しさえすれば見逃してもらえるとたかをくくったのか。
  いずれにしても、森田氏が行ったのは、一種の情報操作である。選挙において情報操作がまかりとおるのでは、もはや民主主義国家とはいえない。このような危機感をもって、告発人らは千葉検察庁に対し告発を行った。しかし、検察庁は森田氏を不起訴とし、結果的に森田氏の行為を見逃す判断をした。
 そこで、申立人らは、権力としがらみのない市民の方々に、今回の知事選が公正に行われたかどうか、また、森田氏の行為について裁判所の司法判断が必要ではないか、判断して戴きたく、この申立を行うものである。

第2 政治資金規正法違反
   告発人らは、ドン・キホーテから第二支部に対しなされた寄付のうち、平成18年12月法改正以前の寄付について告発したが、このうち最後の寄付がなされたのが平成18年11月24日であり、審査申立の時点で3年の公訴時効が完成している。
したがって、申立人らは、検察官が「森田氏側には違法な献金であることの認識がなかった」として不起訴処分をしたことについては不服があるが、この点についての審査申立は行わないこととする。
以上

添付書類

1、委任状             通
by hiroseto2004 | 2009-12-20 16:34 | 千葉県政 | Trackback
12月16日森田健作氏「完全無所属」不起訴処分に対する審査申立を行いました。
なんと、この日は、森田健作氏のバースデー。
何としても、不起訴不当を勝ち取りたく、代理人弁護士の皆さんが、慎重に文案を練ってくださっていましたが、急遽バースディに間に合わせるということで、西島先生には、突貫工事で、文案をまとめていただきました。

バースディプレゼントとして、218人の委任状とともに提出!
新しくなった千葉地方裁判所の9階に検察審査会はあります。
西島弁護士をはじめ、10数人で提出してきました。


その後の記者会見には、代理人の中丸素明弁護士、植竹和弘弁護士も同席してくださり、記者会見でも、コメントをしていただきました。
選挙がらみの不正の審査にあたって、起訴するかどうかに、半年もかけること事態が異常である、という強い援護の言葉に励まされました。

検察審査会のメンバー(11人)は、裁判員制度同様、一般市民から選ばれます。
「完全」を標榜し、県民を欺いたことは、添付{チラシ」を常識的市民目線で見れば、誰の目にも明らかなことなので、審査会委員が、公正に審査して下くれることを待ちたいと思います。


審査申立書

千葉検察審査会 御中
                 2009(平成21)年12月16日

申立人ら代理人  弁護士 坂 本 博 之

同        弁護士 及 川 智 志

同        弁護士 廣 田 次 男

同        弁護士 中 丸 素 明

同        弁護士 菅  野  泰

同        弁護士 大 木 一 俊

同        弁護士 谷 萩 陽 一

同        弁護士 植 竹 和 弘

同        弁護士 廣 瀬 理 夫

同        弁護士 西  島  和

申立人の表示       別紙申立人目録記載のとおり  
     
代理人の表示       別紙代理人目録記載のとおり

罪名及び罰条       公職選挙法違反
公職選挙法第235条第1項

不起訴処分年月日     平成21年9月30日
             (平成21年検第104060号)

不起訴処分をした検察官  千葉地方検察庁
検察官 検事 竹 内 寛 志

被  疑  者      住所不詳
氏 名  森田健作こと鈴木栄治 
 
被疑事実の要旨

 被疑者森田健作は、平成21年3月29日施行の千葉県知事選挙(以下「本件知事選」という)に際し、立候補して当選したものであるが、自己に当選を得る目的で、本件知事選において、公職選挙法第142条第1項第3号所定のビラ(以下「法定ビラ」という)を配布するにあたり、被告発人が本件知事選当時自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部(以下「本件政党支部」という)の代表者の地位を有し、本件知事選に先立つ平成16年から平成19年までに、本件政党支部が企業・団体等から寄附金として受領した合計約1億6185万円を含む本件政党支部の収入約2億0409万円のうち合計1億5030万円を、被告発人が代表者を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」において寄附金として受領していた状態であったのに、法定ビラのうち1種類のビラに、「政党より県民第一」「候補者力だけが頼り」等の記載とともに、被告発人を「完全無所属候補」と表示して被告発人が政党とは人的・資金的なつながりがないことを記載したビラ(以下「本件2号ビラ」という)を相当枚数作成し、本件2号ビラを平成21年3月12日から同月28日までの選挙期間中に相当枚数配布し、もって公職の候補者の身分または所属に関し虚偽の事項を公にしたものである。

不起訴処分を不当とする理由

第1 公職選挙法違反告発事件
(はじめに 引用証拠について)
告発にあたり提出した甲1~42号証は、そのまま本申立に引用し、本申立において新たに提出する証拠には甲43号証以下の証拠番号を付して引用する。
 1 告発と不起訴処分
申立人らを含む告発人らは、平成21年4月15日、森田健作氏(以下「森田氏」という)が、平成21年3月29日に投開票された千葉県知事選(以下「本件知事選」という)当時、自由民主党(以下「自民党」という)の党員であったばかりか自民党支部代表(支部長)の地位にあって政党と強いつながりがあったのに、自らを「完全無所属」と表示した法定ビラ(甲11号証、以下「2号ビラ」といい、写しを末尾に添付する)を配布して政党とのつながりを否定したのは、公職選挙法が禁止する虚偽事実の公表にあたるとして、千葉地方検察庁に対し森田氏を告発した。
告発から約半年後の平成21年9月30日、告発人ら代理人は、千葉地方検察庁検察官より告発人らの告発については不起訴処分がなされたことを知らされた。
   検察官は、森田氏を不起訴処分とした主な理由について、以下のように説明した。「森田氏は、2号ビラに書かれた『完全』無所属の意味は、対立候補が政党の推薦を受けた『政党推薦』無所属であるのとは異なり、政党推薦を受けていないことをあらわすものにすぎず、自民党員であることなどを否定したものではない、と説明している。この説明に対する反論の決め手がない。」

 2 「完全無所属候補」と「自民党員」であること、「自民党支部代表(支部長)」であることは矛盾する
(1)確かに、2号ビラには、「私は自民党をやめました」とか、「私は自民党支部の代表ではありません」など、自民党員であることなどを直接否定する言葉は書かれていない。
    この点について、森田氏は、本件知事選後の4月16日、取材記者から「自民党員であり、一部の自民党県議や国会議員の支援を受けて選挙戦に臨んだことと、『完全無所属』とは矛盾しないという考えか」と尋ねられて「矛盾しない」と答えている。
    しかし、はたして自民党員であること、政党支部代表(支部長)であることと、「完全無所属」とは矛盾しないのだろうか。
(2)完全無所属とはどういうことか
2号ビラをみると、「政党より県民第一」「中央の政党間の争い・政局を県政に持ち込まず、持ち込ませず、県民ひとすじ、県民本位、県民第一の千葉県政をつくろう!」などと書かれ、森田氏が政党の政策や政局とは一線を画して「県民第一」の政治を目指すことが強調されている。その上で、森田氏は、「完全無所属候補」であって、「総選挙や政党間の争いに巻き込まれず、県民第一の県政に専念」できるが、対立候補である吉田たいら氏は、「政党推薦無所属候補」であって、「もし当選できたら総選挙時に(推薦してくれた)政党公認候補の応援に駆り出される可能性大」であると説明されている。
つまり、2号ビラでは、「完全無所属」とは政党とはしがらみのない、自由な立場の候補者であると説明されているのである。
(3)自民党員であるということはどういうことか
   森田氏は、本件知事選当時、自由民主党(以下「自民党」という)の党員であった(知事当選後の7月1に離党届を提出。甲43・朝日新聞記事)。
自民党員は、「党の理念、綱領、政策及び党則を守ること。」「各級選挙において党の決定した候補者を支持すること。」(甲44・自由民主党党則、第3条の3第1号及び同第2号)等の義務を負っている。自民党員であるということは、党の政策、決定にしばられるということであり、政党から自由な立場にはないということである。
したがって、自民党員である森田氏は、政党間で政策の対立があれば自民党の政策にそった言動をしなければならないから、「政党間の争いに巻き込まれず、県民第一の県政に専念」できる「完全無所属候補」ではありえなかった。
また、自民党員である森田氏は、総選挙時には自民党が決定した候補者を支持しなければならない立場にあったから、「もし当選できたら総選挙時に政党公認候補の応援に駆り出される可能性大」どころか、応援に駆り出されることが確実だったのであり、「総選挙や政党間の争いに巻き込まれ」ない「完全無所属候補」ではありえなかったのである。
(4)自民党支部長であるということはどういうことか
   森田氏は、本件知事選当時、自由民主党東京都衆議院議員選挙区第二支部の代表(支部長)であった。
   前記第二支部は、政治家個人が受け取ることのできない企業・団体献金を受け取ることができる「政党の支部」(政治資金規正法第21条)であり、政党支部長は、政党支部を受け皿として企業団体献金を得ることができる。支部長という役職は、活動資金の必要な政治家にとって、メリットの大きい特別な地位であるといえる。じっさい、落選中の政治家が党に対し、小選挙区支部長のポストをめぐって「早く決めてほしい。先の選挙で資金も底をついた」と要請する様子も報道されている(甲45・朝日新聞記事)。このような特別の地位を政党から与えてもらった政治家には、当然、政党との「しがらみ」がうまれる。
   自民党は森田氏が衆議院議員でなくなった平成16年以降に森田氏を政党支部長としていることについて、「自民党の党勢拡大のために支部長に選任した」と説明している。
   森田氏は政党としがらみのない「完全無所属候補」ではありえなかった。
   
 3 「完全無所属」候補をうたった森田氏の狙い
(1)すでにみたとおり、2号ビラには、「政党より県民第一」「総選挙や政党間の争いにまきこまれ(ない)」など、森田氏が政党とのつながりのないことを印象付ける言葉が並べられ、その上で森田氏が「完全無所属候補」と表示されているから、このビラを読んだ人が「完全無所属」の意味について、「自民党を辞めた」「政党とのつながりがない人物だ」と判断する可能性があることは明らかである。
   ところが、森田氏は、取材記者から「『完全無所属』と聞くと『自民党を辞めたのか』と思う。かなりの人が誤解したのでは」「誤解を与えてしまった点についてはどうか」と追及されたのに対し「もし、そういうことがあったならば、もうちょっと何だろうな。残念だなあという気がします」と答えている(甲21・毎日新聞記事)。
「自民党を辞めた」とか「自民党の支部長ではない」ということを示すためにわざと「完全無所属」という言葉をつかったのではない、というのが森田氏の説明である。
   しかし、森田氏が有権者に「自民党を辞めた」「自民党の支部長ではない」という「誤解」をさせる狙いで「完全無所属」という言葉を使ったことは、当時の政治状況、及び「政党隠し」を徹底した森田氏の選挙運動から明らかである。
(2)知事選当時の社会状況
    本件知事選に先立つ平成21年3月3日、小沢一郎・民主党代表(当時)が、大手ゼネコン西松建設の「関連団体」から献金を受け取っていたことに関連して、同氏の公設第一秘書が逮捕された。同時期に、二階俊博経済産業大臣など自民党の大物政治家も、同「関連団体」から献金を受領していたことも報じられた。
小沢一郎氏は、平成20年11月末の世論調査では、麻生太郎自民党総裁(当時)より「首相にふさわしい」とされ、翌年に予定されていた総選挙で政権交代が実現すれば、その後の国政を担うことが期待されていた。ところが、本件知事選直前に前記西松建設関連団体から献金をうけとっていたのをそのまま政治資金収支報告書に記載していたことが「民主党代表」のカネをめぐるスキャンダルとして報じられたことで、状況は一変した。民主党代表、自民党大物政治家のカネをめぐるスキャンダルが相次いて報じられたことで、本件知事選当時は、自民党も民主党も、政党はどこも信用できない、といった「有権者の政党不信が渦巻く」(甲25・日本経済新聞記事)状況であった。
このような状況において、特に自民党の政治家にとって、選挙戦を有利にたたかうためには、政党とのつながりを否定することが効果的であることは明らかであった。
(3)「政党隠し」を徹底した森田氏の選挙運動
    森田氏が選挙ポスターに掲げた「政党より県民第一」というキャッチフレーズは、投票日(3月29日)の約1か月前に、予定されていた「元気モリモリ」から変更されたものである。「有権者は政党のゴタゴタに嫌気をさしている。特に無党派層は敏感だ」との見方にもとづく変更であった(甲12・読売新聞記事)。
    森田氏は選挙期間初日、応援にかけつけた約20人の自民党県議の名前を紹介することなく「知事は政党の支援を受けては駄目だ」と演説するなど、「政党隠し」を徹底して知事選をたたかった(甲12・読売新聞記事)。森田氏自身を「完全無所属」と称した2号ビラは、「政党隠し」の極めつけといえる。このビラを、運動員が「政党のしがらみのない完全無所属候補」と連呼しながら森田氏の横でまく、という選挙戦を森田氏は展開した(甲13・週刊朝日記事)。
    森田氏の「政党隠し」は成功し、森田氏は無党派層の43%(候補者中最高率)の支持を得た(甲14・朝日新聞記事)。
(4)森田氏も、森田氏の対立候補であった吉田たいら氏も、立候補届の際に政党公認の届け出をしていない「無所属」候補であった。
ただし、吉田氏は民主党の推薦を受けていたことから、森田氏は「政党推薦のない」無所属候補であることを示すために「完全」無所属候補と名乗ったという。しかし、「政党推薦のない」無所属候補であることを示すならばそのまま「政党推薦のない」無所属候補と名乗ればよかった。そうはせずに、森田氏はあえて「完全」無所属候補という言葉を使った。その理由は、森田氏に、政党とのつながりを否定して選挙戦を有利にすすめるという狙いがあった、と考える以外に、説明がつかない。

 4 森田氏の説明は常識に反する
「2号ビラは、『完全無所属』と『政党推薦無所属候補』とを並べて比較する体裁となっている。2号ビラに書かれた『完全無所属』の意味は、対立候補(吉田たいら候補)が政党の推薦を受けた『政党推薦』無所属であるのとは異なり、当方が政党推薦を受けていない候補であることをあらわすものにすぎず、自民党員であることなどを否定する狙いはなかった」というのが、森田氏の説明であった。
この森田氏の説明を聞いてから2号ビラを見ると、なるほど、森田氏の説明通りの内容が書かれているようにも読める。
しかし、問題は、森田氏の説明を聞かずにこのビラを見た人が、「完全無所属」の言葉の意味をどのように判断するかである。「完全に無い」といえば全くないという意味であるから、例えば、下の表のようなX氏、Y氏、Z氏の3人の政治家がいたとして、一般の人は、「完全無所属候補」ときくと以下の表の「Y」氏のように、政党の党員でもないし、政党支部長でもない、政党とは一切つながりがない人をイメージするのではないだろうか。
                 X    Y    Z
政党の推薦を受けているか     ×    ×    ○
政党の党員か           ○    ×    ×
政党支部の代表か         ○    ×    ×
選挙において、政党所属議員の
支援を受けたか      ○    ×    ×

じっさいに、「自民党でも民主党でもない人にと考え、森田さんに入れた。実は自民党支部の代表でしたというなら、その1票を返してほしい」という有権者の声も報じられている(甲21・毎日新聞記事)。
しかし、森田氏の説明によれば、完全無所属候補=政党推薦を受けていない候補であるから、X氏もY氏も同じく完全無所属候補であり、X候補が「完全無所属候補」と称するのは虚偽ではないことになる。
このような説明は、一般の人の感覚とはかけ離れたもので、とうてい理屈に合わない、といえないだろうか。
申立人らが参加する「森田健作氏を告発する会」は、本件知事選後の4月25日には千葉駅頭で、5月10日には船橋駅頭で、それぞれ2号ビラの看板を示して「モリタ氏はウソつきか」というシール投票をよびかけた。千葉駅頭では投票者全体の84%(215名)、船橋駅頭では88%(311名)が「そう思う」に投票した(甲47,48・写真)。これが、一般の人の常識的な感覚ではないか。







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みんなであたらしい広島県をつくる会
みんなであたらしい広島県をつくる会(MIXI)

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熊谷俊人と一緒に新しい千葉を!(MIXIコミュニティー)
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京野公子がんばれ!

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以下の与党各党も参考に
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「建設的野党」日本共産党
解散・総選挙にのぞむ基本的立場(日本共産党)
by hiroseto2004 | 2009-12-20 16:32 | 千葉県政 | Trackback(1)
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3日昼、 森田健作氏を告発する会は、松戸駅東口で、森田知事辞任を求める署名活動を実施しました。

道行く人に、ハンドマイクで、メンバーがかわるがわる訴えました。

森田知事は、
1、 自民党支部長でありながら、相手候補と対比させて、完全無所属を強調した公選法235条違反。

2、外資系のドン・キホーテから自らから支部長の自民党支部で、献金を受けていたこと。

また、政党支部を迂回して企業献金を受けていたこと。

タレントとしての講演やCMの謝礼を所得税のかからない政党支部への献金として受けた脱税疑惑。

山崎派からの献金記載漏れ。

3、八ッ場ダムに慎重だった選挙中の態度を、当選後すぐにひっくり返した公約違反。

4、自ら、設置許可の間接的な職務権限を持つ、パチンコ台のモデルになり、著作権料を(今後)受け取ること。

などの疑惑が噴出しています。

吉川ひろし県議は、「知事は完全無所属ではなく完全うそつきだ」などと批判しました。

また、政策秘書の男性は「近所の男性は、『森田知事の情熱に打たれて投票したが、だまされた。自民党だと知っていたら投票しなかった』と怒っている」と訴えていました。

買い物客やサラリーマン、若者らが足をとめて署名していました。

森田知事は、衆院時代の2000年の総選挙で、秘書が買収容疑で逮捕されています。すんでのところで、連座制適用をまぬかれています。

そのような金権的な政治家が、「道徳教育をやる」などと、のたまうのです。笑止千万ではないでしょうか?

今後とも、知事の辞職を求めていきます。

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by hiroseto2004 | 2009-05-03 14:47 | 選挙 | Trackback
千葉県の森田健作知事は、22日、初めての議会(臨時会)に臨み、所信表明演説を行いました。

平成21年4月臨時千葉県議会知事あいさつ(要旨)
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/b_soukei/chiji/2104.html

 中身的に言えば、疑問符がつく「リニア」や「元気な心を育てる教育」(「最近は、凶悪な事件
が多い」という誤った認識に基づいている)ものもありました。それ以外は、「いたって、無難」
な内容でした。

 そして、以下のようなこともおっしゃっています。

「だからこそ、県民の皆様の血と汗の結晶である大切な税金を、県民の皆様に還元するべく、無駄な
公共事業を排し、一切の利権政治とは決別することを宣言いたします。」
とおっしゃいました。

 「そして、私が何よりも大切に思っていることは、県民、県議会議員、県職員の皆様の叡智と力
を集結すること、「チームスピリット」です。」という言葉にも異論はありません。

 もちろん、「政治とは所詮は、現実問題、利権(利害)の調整」というさめた見方もできるでしょう。

 しかし、いずれにせよ、いかに公平に県民の声を反映させて、県政を運営するか、ということが
必要です。「無駄な事業」が何か、ということも、結局は、公平な議論を経て決めるべきでしょう。

 だが、それには、「知事、職員、議会、県民の間での情報の共有化」をしていかねばなりません。
そうでなければ、県議会も職員も県民も納得して知事に協力しようということにはならないと
思います。

■「そのような気がします」で済まされない

 ところが、森田知事自身が、「自民党支部長」として、政治献金を集めていたにも
関わらず、それを隠して「完全無所属」を名乗っていたわけです。

そして、4月16日、刑事告発された翌日の記者会見でも、「そこら辺の誤解を与えてしまったという点
については、どんなふうに考えていますか。」と問われると、「だから、もしそういうこと
があったならば、残念だなと、そのような気がします。」と木で鼻をくくったような対応を
されています。

http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/a_hisyo/chiji/kaiken/09/090416.html

しかし、実際の県政運営でこんな態度ではすまされません。知事が説明も無く、急にある問題で方針転換をしたら、当然、県民から批判されます。そのとき、「もしそういうことがあったならば、残念だな、そのような気がします」で済まされるでしょうか?

Excite エキサイト : 政治ニュース

2009年4月22日 17時22分
千葉県議会、百条委設置案を否決 森田知事の無所属問題で
 千葉県議会は22日午後、民主党など3会派が提出した、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)設置の議案を審議するかどうかについて採決を行い、自民党などの反対多数で否決した。3会派は百条委で、森田健作知事が自民党支部の代表を務めながら選挙戦で「完全無所属」を強調した問題などを調べるとしていたが、自民党などは「急を要しない」と反対した。


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by hiroseto2004 | 2009-04-22 21:06 | 地方自治 | Trackback(1)
日時:4月25日(土) 午後2時~4時 (雨天決行)
場所:JR千葉駅東口 通称ドーム下。(のぼり旗が目印)
      ※県内外からの多数の参加者を期待します。

現在、世話人らが、そのための「署名用紙」や「のぼり旗」を作成中。 のぼり旗は「完全無所属? ウソつき知事は許さない!」で、黄緑の布地に黒文字で、10枚作成、予算は2万6千円(カンパで対応出来ます)。


※森田健作千葉県知事辞職の辞任を求める署名用紙のダウンロードはこちら

振替口座開設しました!
カンパ、会費はこちらへどうぞ↓

森田健作氏を告発する会
ゆうちょ銀行振替口座 00230−8−116244

恐れ入りますが振込手数料をご負担頂くようお願いします。
(青い紙)


送付/連絡先:〒260-0013  千葉市中央区中央4-10-11 アイビル6階
「森田健作氏を告発する会」 代表:井村弘子
(電話)043-201-1051 (FAX)043-223-6651

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by hiroseto2004 | 2009-04-21 20:23 | 選挙制度・政治改革 | Trackback(1)
千葉県知事選挙は29日、投票が行なわれ、元自民党衆議院議員で俳優の森田健作さんが当選しました。
Excite エキサイト : 政治ニュース

自民支援の森田氏初当選確実 民主推薦候補破る、千葉県知事選
 任期満了に伴う千葉県知事選は29日投票、即日開票の結果、自民党県議の約半数が支援する無所属新人で元衆院議員の俳優森田健作氏が、第三セクター元社長吉田平氏=民主、社民、国民新、日本推薦=や、関西大教授白石真澄氏ら無所属新人4人を破り、初当選が確実となった。西松建設の巨額献金事件で民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書が起訴されて以降、初の大型選挙。吉田氏の敗北により、小沢氏辞任論拡大の可能性がある。



森田さんは、前回2005年知事選でも現職の堂本知事に6000票まで迫る大善戦。捲土重来を期していました。

今回は「政党より県民第一」と、無党派臭い雰囲気をかもし出し、得票を伸ばしました。

民主党などの推薦する吉田平さんは、出遅れが響きました。そもそも、民主党は、自民党や公明党と一緒になって、小泉・安倍両総理の下で、各種審議会に参加すなど、「ネオリベ」で鳴らす白石真澄さんを擁立しようとしていました。

ところが、民主党の政策と白石さんの政策の不一致点が余りに多すぎました。また民主党内でも白石擁立への疑問が噴出。今年に入って白石さんへの推薦を取り消しました。

そして、堂本知事の後継として吉田さんを擁立しました。このような経過から、吉田さんの苦戦は、当然でした(そう思っていましたが、選挙への影響を考慮し、わたしもこのことは記事にしませんでした。)

しかし、問題はこれからです。森田新知事がどういう県政の舵取りをするかを、厳しく監視しなければなりません。

当選したからには、無責任なことは許されません。

「俗流若者論」に汚染される政治家たち

森田さんは「近頃の若者はけしからん」論にもろに基づいたマニフェストを発表しています。
だが、客観的に見れば、少年の凶悪犯罪は昔のほうが多かった。森田さんが属する世代のほうが、昔、多く人を殺していました。そのことを忘れて、教育や青少年育成政策を進めた場合、大きな間違いを犯す危険があります。

[千葉県知事選挙]「無党派」問題を考える

森田健作さん、カネの面では「自民党」では?

さらに、森田さんは、自民党の支部の看板を使ってお金を集めてきました。実質的に自民党の支援を得てきた。このことについて、説明を求めたい。

もちろん、たとえば、広島市の秋葉市長はいまは「完全無党派」ですが、昔は社会党衆院議員でした。秋葉さんは、一切政党の推薦、団体の推薦を受けず、個人カンパとボランティアで選挙をまかなってきました。そのことに不満な一部の左翼政党の長老が、経済界の一部とともに、対抗馬を立てたこともあるくらいです。

  森田さんは、きちんとその点、自民党とは縁を切っているのか(支部の解散を含め)?

 自民党の意向を過剰に忖度(そんたく)した県政にならないようにできるのか?この点について明確なメッセージをいただきたい。

 口で「政党より県民第一」というのは結構ですが、内実がほんとうにそうなのか?

また、森田さんのマニフェストで、リニアモーターカーの整備などを掲げています。しかし、たかだか東京から成田の区間です。東京-名古屋などの長距離とはわけが違います。

リニアというのは大げさではないでしょうか?在来線ないし北総線の強化で事足りる話ではないか?これに数兆円を投じることになるとすれば将来に禍根を残します。

政党不信、また、知事選に対する民主党の混迷、などなどを追い風に当選した森田さんですが、今後は厳しく監視されなければなりません。

参考サイト:
森田健作先生のマニフェストがひどい。
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20090324/p1


各候補者のwebサイト
森田健作さん http://www.chiba-moriken.jp/
吉田 平さん  http://y-taira.net/
白石真澄さん http://www.shiraishi-masumi.com/
八田英之さん http://www.akaruikai.net/
西尾憲一さん http://www.k-nishio.com/


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by hiroseto2004 | 2009-03-29 21:05 | 選挙 | Trackback(3)
鳩山幹事長もかなり覚悟は決めました。

本当に自民党が優勢ならば、いますぐ解散総選挙をするはずです。予算も成立しているのですから。

ところが、それをしないということは、どういうことか?
まだ、自民党に勝てる見込みがない、ということです。

下手をすると、ブーメランのように自民党に矛先が向く可能性もある。なにしろ、自民党こそ、多くの企業や団体の「ダミー」から献金を受けています。

これらを本気で追及されたら、自民党のほうがダメージが大きくなります。

もちろん、自民党が、総裁を麻生さんから変えてくるとかそういう状況が生じたら、「投手交代に対して代打」という位置づけで、民主党も代表を変える、という選択肢はありでしょう。

ただ、基本的には、税制などで、お金持ち優遇路線の自民党との違いを出していけば、確実に勝てると思います。

さて今日の千葉県知事選挙ですが、民主党推薦候補が負けましたが、小沢さんについては、さほどのダメージにはならないと思います

 第一に、そもそもが、民主党千葉県連が、橋下大阪府知事から推薦を得るほど、「ネオリベラル」色の強い白石真澄さんを擁立しようとしたのが大問題でした。

 その後、彼女の政策が民主党とぜんぜんあわないことが発覚しました。当然です。こうしたことを背景に、結局、吉田平さんを擁立した、という経緯があります。

 これでは、4年間、捲土重来を期していた森田健作さんに苦戦するのは当然です。選挙というのは、きちんと「候補者個人」の知名度を浸透させたほうが有利になります。

 今回、吉田さんは、立候補表明が2月初めと、森田さんに大きく後れを取っていたのを、追い上げたが、及ばなかった、と見るべきでしょう。


Excite エキサイト : 政治ニュース

<民主・鳩山氏>「小沢氏辞任なら幹事長も連帯責任」
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日、テレビ朝日の報道番組で、小沢一郎代表の公設第1秘書の政治資金規正法違反罪による起訴を受けた小沢氏の進退問題について「(党の支持率が)落ちて選挙が戦えないと執行部が判断すれば責任を取る。少なくとも幹事長は連帯責任だ」と述べ、小沢氏が辞任する場合は鳩山氏も同時に幹事長を辞任する考えを示した。

 鳩山氏は「役員、執行部のメンバーは小沢代表で行こうと党議で決めた。共同責任だ」と指摘。24日の役員会、常任幹事会で小沢氏の続投を了承したことから、小沢氏が辞任した場合は党執行部全体に責任が及ぶとの認識を示した。

 鳩山氏によると、26日に党本部で小沢氏と会った際、「続投と決断される以上はできる限り支えるが、国民がこの執行部では(政権交代は)難しいと判断した時はお互いに責任を取ろう」と呼び掛け、小沢氏は「分かった」と応じたという。

 また、鳩山氏は同番組で、事件に対する世論の理解を得るため、近く調査チームを設置する方針を明らかにした。小沢氏に寄せられた多額の献金の使途などを調査する。【佐藤丈一】


 大久保秘書逮捕後に実施された下関市長選挙でも、民主党員らが応援した新人が、自民党や公明党の大半が推した候補者を破っています。

 たしかに、「なんとなく小沢さんはやめたほうがいい」という人でも、実際の投票行動は違う、というわけです。


http://www.dpj.or.jp/news/?num=15589

2009/03/28
政権交代が実現したら国民のために税金をつかう 鳩山幹事長、とくら山口4区総支部長

 鳩山由紀夫幹事長は28日午前、山口県下関市で、とくらたかこ・山口県第4区総支部長とともに街頭演説した。国民のための政治の実現に向けて、民主党へのより一層の支援を訴えた。

 とくら総支部長は、「政権交代が実現したら国民のために税金をつかう」と述べ、民主党が掲げる5つの約束にも触れ、「税金のムダ遣いを根絶し、国民生活を立て直す」と力強く表明。後期高齢者医療制度の廃止をはじめ、年金・医療・介護の不安を解消し、自公政権のもとに切り捨てられてきた社会保障制度の充実を図ると約束し、解散・総選挙は平和な日本の再構築を行う大きなチャンスだとしてその意義を強調した。

 鳩山幹事長は冒頭、小沢一郎代表の公設第一秘書の起訴について国民の皆さんにご心配と政治不信を招いたと陳謝したうえで、この秘書が容疑を認めているとする一部報道に言及し、「真実ではない」として、検察のリーク情報をそのまま流す報道のあり方を問題視して、「無実を確信している」と語った。

 そのうえで、小沢代表は官僚を知り尽くしている人物であり、国民のための政治の実現に向けて、官僚と戦わなければならないと主張してきた民主党にとって必要な人物だと説明。辛抱強く見守ってほしいと理解を求めた。

 鳩山幹事長はまた、政治の衰退化、たくましさがなくなっている一因として、親の選挙区を子どもが受け継ぐ世襲政治の多さを指摘。自らは4代目である(しかし選挙区は引き継いでいないので世襲ではない)として笑いを誘いながら、とくら総支部長は、二世でもなく、何のしがらみもない国民の目線に立った政治を実現できる人物だと紹介。女性の視点を活かして社会福祉や子育て・教育といった分野を中心に日本のために活躍できるとより一層の支援をと訴えた。

 演説後には市内唐戸商店街、市場内を歩き、握手を交わしたり、記念撮影に応じるなど地元市民や観光客らと交流。「頑張って」「何としても政治を変えちょくれ」といった熱いエールを送られた。



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by hiroseto2004 | 2009-03-29 20:27 | 新しい政治をめざして | Trackback(1)
千葉県知事選挙でリードが伝えられている「無所属」の森田健作(本名・鈴木栄治)さん。

しかし、彼の資金の出所は、驚くなかれ。「自民党」からのものが6割を占めています。

政治資金報告書は、総務省のHPで検索できます。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/data_seiji/index.html

その中の、2008年9月12日の「官報」で、2007年の森田健作政経懇話会の収支報告を調べました。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/kanpo/shikin/20080912g00202/20080912g002020223f.html

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なんと「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部」から、11644000円を寄付してもらっています。
これは、同団体の当該年度の収入の19578237円の約6割です。

住所は東京都中央区京橋2−9−11
代表は鈴木栄治
で資金管理団体「森田健作政経懇話会」とまったく同一のようです。

さらに、2006年について調べてみました。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/kanpo/shikin/20070914g00214/20070914g002140227f.html

19321078円の当該年収入のうち、自民党東京都衆議院選挙区第二支部からのものが、14204313円と、7割以上を占めています。

さらに、2005年。森田さんが前回千葉県知事選で大善戦した年です。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/kanpo/shikin/20060908g00207/20060908g002070236f.html

86581422円の当該年収入のうち、自民党同支部からの寄付が、80571420円。なんと9割以上です。

こうなると、素人考えですが、森田さん=自民党支部と判断して差し支えないのではないでしょうか?

  「自民党だからだめだ」とか、そういうことは、この際、申し上げません。自民党員でもいい政策を実施している首長もおらるでしょう。

 しかし、自民党支部を名乗った団体で政治資金の大半を集めている森田さんが、「完全無所属」「無党派」というのは、ちょっと「看板に偽りあり」ではないかと見られても仕方がないのです。

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参考:「政党が入ると自分自身がなくなる」という森田さんの決意を示す新聞記事(ご本人HPに掲載)。
http://www.mori-ken.jp/kiji/index.html

※読者のご指摘を受け、「無所属」を「無党派」に修正しました。

「無所属」と「無党派」は違います。たとえば、ほかの候補者も全員「無所属」ではあります。

しかし、吉田たいらさんは民主党・社民党・国民新党など、八田さんは共産党の推薦を得ておられます。白石さんも公明党県本部が支援しています。従って、この3人については、「無党派」とはいえないでしょう。

問題は、「自民党丸抱え」なのではないか?という疑惑がある中で「完全無所属」などと自称することなのです。広島市長・秋葉忠利さんのように、かつては社民党だったが、離党し、しかも選挙はカンパとボランティアでまかなう、という方式であるならば「完全無所属」「無党派」といえるかもしれません。

さらにいってしまえば、「無党派であることがアプリオリにいいことか?」という問題もあります。

たとえば、森田さんは、市民団体のアンケートに対して、八ツ場ダムに対する賛否を明らかにしておられませんでした。

その辺をどう判断するのか?それは千葉の有権者の皆さんにお任せします。

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by hiroseto2004 | 2009-03-22 22:45 | 選挙 | Trackback(3)