エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

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「土建屋に天誅!」「公務員に天誅!」時代のツケ噴出

県は1280億円の災害対策補正予算案をまとめた。しかし、国の補正予算はまだだ。
住宅の土砂除去作業はいまだに住民とボランティア任せだ。国や県は国が土砂除去費用を補助する制度を市町が導入するよう働きかけている。しかし、広島市は導入したが、市町の職員不足、土建屋さんの人手不足でうまくいっていないという。
小泉政権時代の公共事業大幅カット、あるいは、2010年代前半までの「公務員に天誅!」的なムードも災いした。
都会のプチブルインテリにはとにかく田舎の土建屋さんを過剰に敵視する風潮もあり、1990年代は旧民主党や市民派、2001以降は小泉自民党を持ち上げた。他方、関東に比べて衰退した関西の自営業者や就職氷河期で割りを食った団塊ジュニアを中心に「公務員(労組)に天誅!」ムードも高まった。
その時代のツケが一気に今回吹き出した。
とりあえずは国が責任をもって予算や人材の手当てをすべきだ。県でも手に負えない。その上で、過剰に土建屋さんや現場公務員を敵視する風潮も是正したいものだ。
そもそも「政府規模」(人口当たり公務員)は正直、日本はアメリカさえより小さいし、大型ハコモノからメンテナンスへ、天下り高給官僚から現場公務員を確保する方向への「シフト」こそ必要だ。
野党も、その意味では「土建屋に天誅!」「公務員に天誅!」時代のヒーロー小泉純一郎さんに不用意に近づきすぎない方がいい。
いかにも小泉~民主党の緊縮財政へのアンチテーゼであるかのように装う安倍晋三候補を助けるだけだ。(安倍晋三候補も、現実には災害補正予算を組まないなど緊縮財政でしかない。)


by hiroseto2004 | 2018-07-31 12:10 | 西日本大水害(2018西日本豪雨) | Trackback
橋龍失神KO負け20年、新自由主義を問い直そう

20年前の1998年7月12日、橋本龍太郎(故人)総理率いる自民党は参院選で失神KO負けと言える大惨敗を喫した。自民党は44議席に後退。民主党が27,共産党が15に躍進した。

前年の1997年に消費税増税や健保負担増を強行。金融恐慌も招いた橋本は有権者に罰せられた。

しかし、残念なのは「橋本KO負け」が「新自由主義への反省」につながらなかったことである。

今、強行されようとしている「水道民営化」にせよ、強行された「高プロ」などを「新自由主義」という。「新自由主義」は橋本龍太郎政権が加速させた。

しかし、当時、躍進した政党のうち(旧)民主党は、「自民党以上に新自由主義」的な部分が大きかった。社民党なども直前まで自民党と連立を組んでいた経緯から新自由主義立法にはことごとく賛成していた。

日本共産党(この選挙で15議席に躍進)と新社会党のみが新自由主義立法に反対を貫いていたが、当時共産党も「新自由主義」を名指しで批判していたわけでは無かったし、新社会党は議席を失ってしまった。

結局、新自由主義への反省無きまま、小渕政権による労働の規制緩和、さらには、小泉政権による凄まじい新自由主義構造改革、そして、今の安倍政権による水道民営化や高プロ、TPP関連法などの新自由主義施策へとつながっていく。

20年前、せっかく新自由主義のチャンピオンの橋本龍太郎がKO負けしたのに、新自由主義批判につなげられなかったことが、今に禍根を残している。

by hiroseto2004 | 2018-07-12 06:15 | 新自由主義批判 | Trackback
今朝は、広島瀬戸内新聞(さとうしゅういち)は昨日夕方に引き続き広島市安佐南区で街頭演説。
高プロを白紙撤回するとともに、この二十年間の規制緩和そのものを総括し強化するべき規制は強化しようと訴えました。
登校中の女子高校生が自転車を止めて複数、真剣に聞いてくださっていました。
やはり、きちんと訴えて良かったと思いました。
最近、野党共闘は良いのだが、その勢い余って小泉純一郎さんらに忖度する空気も一部にあります。小泉純一郎さんが脱原発の市民運動をされるのは結構なことですが、だからと言って、小泉純一郎さんらが労働の規制緩和を進めたことまで許すかのように彼を持ち上げるのもおかしい。分かりにくさを醸し出してしまう。
きちんと彼がやったことでも批判すべきは批判し、その上で我々として規制すべき規制は強化し、再分配を強化すべきは強化すべきと訴えるべきです。
なにしろ安倍自民党支持者のなかには「野党が自民党より新自由主義」と勘違いしている人も多い。左派やリベラルの小泉純一郎さんらに対する忖度は、そうした勘違いを増幅しかねません。

by hiroseto2004 | 2018-06-04 13:18 | 思想・哲学 | Trackback
安倍政権支持者の主張に耳を傾ける余地がある点があるとすれば

現時点での安倍政権支持者の主張に耳を傾ける余地があるとすれば、
「安倍晋三から他の自民党総裁に代った場合、新自由主義がひどくなるのではないか?」
という懸念だろう。


確かに、財務官僚にしても、若いときにアメリカに留学して、IMF・世銀のいわゆるワシントンコンセンサス(新自由主義)に骨の髄まで洗脳されきった人が多いのは否定できない。だから安倍政権支持者は「安倍の方がマシ」という言い方をする。


ただし、いくらなんでも自民党の和田政宗議員のような、「財務省は、増税したいから、安倍政権を貶めるため変な答弁ばかりしている」という発言は、的はずれです。ひどすぎる。消費税増税も、安倍政権がすでに2017衆院選で争点にしています。こんなことだから、リフレ派は支持されなくなるのです。


ただ、ポスト安倍に小泉進次郎さんあたりがくれば、新自由主義をガンガン進めてきます。

だからこそ、野党が、新自由主義に対して対抗軸をハッキリさせる必要があると思う。その努力は一定程度していると思うが、引き続き、していくべきだと思う。特に安倍総理退陣後は復権を狙う新自由主義本流への対抗軸がいよいよ課題になる。


なお、ワシントンコンセンサスについてはIMF自身がなし崩し的に放棄している。現在のラガルド専務理事(フランス出身)は、労働問題や反トラスト法の敏腕女性弁護士である。富裕層増税と社会保障強化を訴えている。日本の財務省などの新自由主義官僚は、20年~30年前のIMFが、ガラパゴスのように日本という島国に残っている、といえるだろう。



by hiroseto2004 | 2018-03-19 19:24 | 安倍ジャパン | Trackback
本社社主・さとうしゅういちは3月19日、広島市安佐南区祇園、古市、緑井で街頭演説「カープ安部選手は頑張れ、安倍総理は退場!」
を実施しました。
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まず最初に、広島市議会議員安芸区補選で日本共産党の中石仁さんが当選したことを「政治の私物化を許さないという安芸区民の良識が示された。」と評価。その上で「中石さんを応援させていただいた1人として、中石さんが掲げたクリーンな市議会への改革、暮らし・福祉を守る市政、そして自民党4議席独占の安芸区で停滞していた課題を前に進めることを、バックアップしていきたい。」と決意表明。
そして「国でも地方でも政治の私物化を許さない流れを強めよう」とボルテージを上げました。
森友学園問題と厚労省のデータねつ造問題については
「官僚が自分たちの一存であんな犯罪行為をするはずがない。安倍総理らは財務省に責任を転嫁して
逃げ切ろうなどと言うことは諦めるべきだ。改憲も、労働法改悪も諦めよ。」
「1950年代の横綱・鏡里は、『10勝できなかったら責任を取る』と失言してしまい、9勝しか出来なかったので
潔く引退した。安倍総理も「わたしや妻が関係していたら総理も議員も辞めるという。総理は政治家の「横綱」。安倍総理も
鏡里を見習って言葉に責任を持って引退したらどうか?」
と勧告しました。
そして
「安倍総理は、表面上、教育や子育て支援を充実させるとしていたが、その中身たるや
とてもではないが、消費税増税やサラリーマン増税に見合うものではない。介護の人材不足に
対応すると言うが、その施策の対象になる介護士は殆どいない。一方で、安倍総理のお友達の
学校法人、人材会社、原発・武器関連企業ばかりを優遇している。お金の使い道自体を
庶民の暮らしを守るほうに切り替えよう」
と指摘。
他方で
「安倍総理が退陣したとしても、安倍的な政治そのものを改めないといけない。
安倍政権で強行された違憲の悪法は白紙撤回すべきだ。」
と提案。
さらに、
「今は【同情】を集めている感もある財務省も若いときにアメリカの大学に国費留学し、新自由主義に洗脳された人が多い。長年の自民党政権下で経団連のいいなりで彼ら高級官僚が大金持ち・大手企業減税と庶民増税をセットで進め、格差を拡大してきたことも忘れてはいけない。もはや、自民党政治そのものを終わらせないいけない。」
と指摘。
「いまや、世界では新自由主義の先頭に立っていたIMFですら、富裕層増税と社会保障強化を
提言している。」
と紹介。
さらに、
「(批判を浴びて撤回された)裁量労働制拡大や(いまだに削除されていない)高プロにしても、
経団連が、この20年以上、非正規を増やす一方で正社員も定額で使い倒そうという方向で
進めてきた。安倍総理の法案を撤回させるだけでなく、今までの裁量労働制が悪用されている
事例などをしっかり取り締まることや、インターバル規制などをきちんと導入すること
なども必要だ。」
と指摘。
「カープのプレイボールを家や野球場で見られる日本を一緒につくろう」
と呼びかけました。
そして、
「安倍総理のような私物化は論外だが、安倍退陣後に経団連・財務官僚らの
主導権が強い政治になっては庶民の暮らしにはよろしくない。」
「市民と野党の協力で、税金の使い方・集め方でも、働き方でも「暮らしに憲法を活かす政治」
をつくっていこう」
などと呼びかけました。
そして、三番目にこの日がイラク戦争開始15周年の前日であることを紹介し、
「トランプでさえもイラク攻撃は誤りと認めた。戦争ではテロを亡くすどころか新たな
テロを引き起こすだけだ」
「日本政府は当時、イラク戦争を支持してしまった。当時の小泉総理の腹心だった安倍総理も
反省すべきだ。憲法を変えて戦争に参加すれば日本をテロの危険にさらす。」
と指摘。
さらに
「トランプでさえも米朝会談に乗り出した今こそ、戦争終結と北東アジア非核地帯へ進もう。
そもそも、武力衝突などという選択肢はあり得なかったのだ。」
とし、
「憲法を変えて戦争に参加するのではなく、外交の立て直しこそ、日本の安全も世界の平和も守る」
と強調しました。




by hiroseto2004 | 2018-03-19 16:42 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback
「公務員のくせに新自由主義大好き、医療介護切り捨ての急先鋒に立っている財務官僚や総務官僚は、最初から外資系金融会社へ行ってください。

あなた方の人件費(天下り対応分も含む)を介護現場に回した方が国民のためになるのではないでしょうか?」



広島市の副市長(総務省出身)は、介護保険部門の民間丸投げを来年度から進めるという。まずは本社社主が住む東区から。
また、財務省こそは介護保険切り捨ての急先鋒である。
例えば、訪問介護の生活援助サービス。財務官僚は執拗に切り捨てを求めてきた。厚労省もこのほど財務省の圧力に屈してしまった。全国平均を標準偏差の二倍から外れた範囲の利用回数はおかしいという。あまりの硬直的な思考にビックリする。
認知症とか透析患者、特に男性の場合、生活援助がどうしても多くなる人はいる。
他方で、車椅子だけど身の回りは全部やる、外出や入浴時のみ身体介護利用という人もいる。

上記のように、日本の場合、中央官僚自体が新自由主義の推進者という複雑な状況もある。

結果として、野党も「官僚批判」が主になってしまい、それがいつの間にか、新自由主義者に悪用されるという悩ましい構図がある。

要は、「官僚がきちんと憲法の各条項を活かして仕事をするように監督する政治家」を選び、さらに継続的にチェックすることが大事です。

by hiroseto2004 | 2017-11-28 20:38 | 新自由主義批判 | Trackback

暴走する新自由主義官僚ーー総務省出身広島市副市長の場合

公務員のなのに新自由主義で暴走する。


これは日本の官僚に特徴的です。

総務省天下りの広島市副市長。


「企画部門以外は要らない」というお考えの副市長は、広島市の厚生部を「人件費比率が高い」と敵視。
くだらない。対人サービス部門が人件費比率が高いのは当たり前だ。
そんなことも無視し、区の福祉センターの介護保険部門を民間委託する予定。
わたしが住む東区から始める予定だ。
介護保険は、そもそも、自治体が保険者。民間委託は保険者責任の放棄だ。
民間業者にやらせて中立性が保てるのか?
個人情報保護は大丈夫なのか?
こっそり、個人情報が当該企業の介護保険事業所の営業活動に悪用されないのか?
そんなことをされたら区内の民間事業所も困る。
疑問点が多すぎる。

総務省の官僚というのはどうしてこう、公務員の癖に新自由主義なのだ?それも嫌々仕事で、というより、進んで新自由主義という人が多すぎる。


東大法学部や経済学部を優秀な成績で卒業されても、

残念ながら、庶民の暮らしなんぞ全く分かっていない方々ばかりなのだろうか?。「悔しかったら官僚になって天下りの利権を吸える立場になれ」位の意識なのだろうか?


それなら最初から外資系金融会社でも行けば良い。副市長よ、あなたもそうですよ。
市役所に要らないのは「企画部門以外の職員」ではなく、あなた自身だ。


税金で給料を貰っているのに広島市民のサービスを壊すなら一秒でも早く東京へ帰って外資系金融会社でも行きなさい。こんな副市長を承認した議会の責任も大きいと思うが。


by hiroseto2004 | 2017-11-28 08:14 | 広島市政(広島市議会) | Trackback

バブル時代って、確かにフツーのサラリーマンの給料(30代半ば)※は今の二倍くらいあった。

だけど、首都圏では土地の値段はべらぼうに高く、フツーのサラリーマンは東京近郊では住む場所に困っていたからなあ。それを忘れてはいけません。

リゾート法とやらで、乱開発が進み、環境破壊と自治体の負債だけが残った。

「イッキのみ。」

「過労死。」

今よりひどかった。

日本人観光客はハワイや東南アジアで大暴れ。ひんしゅく買いまくっていました。

竹下蔵相~総理が消費税減税に先行して金持ち減税を進め、今の貧困の背景につながっています。

きちんとあの頃に企業福祉から個人向けの社会福祉に重点を切り替えれば今起きているような問題も少なかったでしょう。

大学の授業料は安かったが、学生運動はバブル期には衰亡しており、学費値上げへの抑止力がなくなっていました。それは、現在の若者の奨学金地獄につながっています。


国鉄分割民営化も、現在の高齢化時代の交通確保の上でも禍根を残しました。


今起きている問題の背景を作ったバブル時代って罪は重い。


但し、その後の1990年代の橋本龍太郎(自社さ政権)や、2000年代の小泉純一郎さんなど、経済的新自由主義を取りつつ、文化的にはリベラルな面を持つ人たちの政治が、人々を疲弊させきってしまった。


民主党政権が期待を集めたものの、失望された。

そして、2010年代後半の今、人々が30年前のバブルが懐かしくなって、「日本を取り戻す」安倍とか、カジノ・万博バブル狙いの松井一郎が一定の支持を受ける、ということになった。

だけど、

「バブルって本当に良かったのか?」

冷静に総括すべきでしょう。

その上で、今後、日本がどう進むべきか?

それを考えるべきです。


(※バブル最盛期からかなり過ぎた1997年の男性平均30代後半=589万円弱。2010年代=平均400万円台だが、ばらつきを考慮すると300万円台でもマシな方で、一部上場でも300万円切る企業もある。非正規雇用も増えていることも考慮すると、バブル最盛期から半減というのは大げさではないと思う。)


by hiroseto2004 | 2017-08-27 19:58 | 歴史 | Trackback

米英仏帝国主義が中東を空爆しまくった報復として、イスラム過激派のテロが起きまくっているのを「ブローバック」という。


日本の自民党政府(と経団連)は、「カイシャさえ良ければ全てよし」という主義で突き進んできた。その結果として、米欧は貿易戦争で1980年代末までに、日本にコテンパンにやられた。


そこで、米欧は新自由主義を導入して日本に対抗しようとしたのではないか?というのがわたしの仮説である。
そして、その新自由主義が、今度は「表面だけ欧米好き」の日本人に受け入れられていった。


新自由主義の震源地はそもそもは日本の「ブラック会社主義」であり、その逆輸入=ブローバックが特に、1990年代以降、本格的に行われた。


ただ、そもそも、企業に福祉を丸投げし、先進国としては低福祉だった日本に新自由主義を導入したものだから、悲惨な状況になっている、というのが現状ではないだろうか?


by hiroseto2004 | 2017-07-22 15:30 | 思想・哲学 | Trackback
相模原大虐殺からもうすぐ1年ーーやはりこの国の「国歌」は「植松はエライ人、そんなの常識ぃ、タッタタラリラ」

2016年7月26日未明、植松聖被告人が、元職場である障害者施設を襲撃し、19人を虐殺した相模原大虐殺から1年が経とうとしています。世界にも衝撃を与え、ロシアのプーチン大統領ら外国首脳もこの事件の残虐さに驚愕し「テロ」として非難した事件です。

犠牲になられた皆様に心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げます。

政府は、相模原大虐殺を契機に、精神障がい者への差別を強化する精神保健福祉法改悪案を先の国会に提出。継続審議となりました。

しかし、そもそも、植松被告人は、責任能力があるとして起訴されています。精神障がいが事件の原因なら、検察は起訴などしません。

怖ろしいことは、植松被告人の思想はむしろ、「日本ブラック会社主義共和国連邦」とでも言うべき現代日本のメインストリームであるのではないか?ということです。

石原慎太郎さん、麻生太郎さん、片山さつきさん、小泉進次郎さん、曽野綾子さん、長谷川豊さん・・。選挙で大量得票している政治家や、文壇・TVでバカ受けしている文化人らそうそうたるメンバーの思想は、まさに植松被告人そのものではないか?

「(障がい者、病人、老人、生活保護者など)カイシャに役に立たない=お国に役に立たない奴は役立たず、死ね」という本音レベルでの思想だということです。

正直、植松被告人の思想は、純粋経済学的な面でさえも、障がい者や病人、高齢者、生活保護者も消費をして経済を回す主体になっているということすら、無視しているナンセンスなものです。

しかし、もともと、日本の主流の思想=自民党の思想が「カイシャ至上主義」(ブラック会社主義)とでも言うべきものだったことに加え、近年、デフレや新自由主義の中で、余裕がない人々が増えたことが植松的な思想への共感を強めたと言えるのではないでしょうか?

そして、そうした中で、植松も、むしろ「白色テロ」(政府や権力側に立って、野党や弱者側に対して攻撃するテロ)を買って出た見るべきでしょう。ヘイトクライムのレベルでもなく、衆院議長に陳情の手紙を出している所から見れば「積極的に白色テロ」を買って出た、と見るべきでしょう。

カイシャ至上主義(ブラック会社主義)とも言える日本のあり方を改めること、人々が他者に対しても寛容になれる心の余裕が持てるよう、社会保障政策や教育政策などをきちんと取っていくことをしなければ、第二、第三の植松は登場するのではないかと危惧されます。

「役立たず、ぶっ殺せ、植松はエライ人、そんなの常識ぃ、タッタタラリラ」」。
これこそが、今の日本の「国歌」である。
そのことを直視して対応しなければならないのです。



by hiroseto2004 | 2017-07-21 17:30 | 相模原大虐殺 | Trackback