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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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タグ:核兵器禁止条約 ( 40 ) タグの人気記事

連帯を強調。日本政府には核兵器禁止条約批准と黒い雨認定地域拡大の政治判断をもとめました。市民の声が市長を後押しした形です。


平和宣言

1945年8月6日、広島は一発の原子爆弾により破壊し尽くされ、「75年間は草木も生えぬ」と言われました。しかし広島は今、復興を遂げて、世界中から多くの人々が訪れる平和を象徴する都市になっています。

今、私たちは、新型コロナウイルスという人類に対する新たな脅威に立ち向かい、踠(もが)いていますが、この脅威は、悲惨な過去の経験を反面教師にすることで乗り越えられるのではないでしょうか。

およそ100年前に流行したスペイン風邪は、第一次世界大戦中で敵対する国家間での「連帯」が叶わなかったため、数千万人の犠牲者を出し、世界中を恐怖に陥(おとしい)れました。その後、国家主義の台頭もあって、第二次世界大戦へと突入し、原爆投下へと繋がりました。

こうした過去の苦い経験を決して繰り返してはなりません。そのために、私たち市民社会は、自国第一主義に拠ることなく、「連帯」して脅威に立ち向かわなければなりません。

原爆投下の翌日、「橋の上にはズラリと負傷した人や既に息の絶えている多くの被災者が横たわっていた。大半が火傷で、皮膚が垂れ下がっていた。『水をくれ、水をくれ』と多くの人が水を求めていた。」という惨状を体験し、「自分のこと、あるいは自国のことばかり考えるから争いになるのです。」という当時13歳であった男性の訴え。
昨年11月、被爆地を訪れ、「思い出し、ともに歩み、守る。この三つは倫理的命令です。」と発信されたローマ教皇の力強いメッセージ。
そして、国連難民高等弁務官として、難民対策に情熱を注がれた緒方貞子氏の「大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。自分の国だけの平和はありえない。世界はつながっているのだから。」という実体験からの言葉。
これらの言葉は、人類の脅威に対しては、悲惨な過去を繰り返さないように「連帯」して立ち向かうべきであることを示唆しています。

今の広島があるのは、私たちの先人が互いを思いやり、「連帯」して苦難に立ち向かった成果です。実際、平和記念資料館を訪れた海外の方々から「自分たちのこととして悲劇について学んだ。」、「人類の未来のための教訓だ。」という声も寄せられる中、これからの広島は、世界中の人々が核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて「連帯」することを市民社会の総意にしていく責務があると考えます。

ところで、国連に目を向けてみると、50年前に制定されたNPT(核兵器不拡散条約)と、3年前に成立した核兵器禁止条約は、ともに核兵器廃絶に不可欠な条約であり、次世代に確実に「継続」すべき枠組みであるにもかかわらず、その動向が不透明となっています。世界の指導者は、今こそ、この枠組みを有効に機能させるための決意を固めるべきではないでしょうか。

そのために広島を訪れ、被爆の実相を深く理解されることを強く求めます。その上で、NPT再検討会議において、NPTで定められた核軍縮を誠実に交渉する義務を踏まえつつ、建設的対話を「継続」し、核兵器に頼らない安全保障体制の構築に向け、全力を尽くしていただきたい。

日本政府には、核保有国と非核保有国の橋渡し役をしっかりと果たすためにも、核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いを誠実に受け止めて同条約の締約国になり、唯一の戦争被爆国として、世界中の人々が被爆地ヒロシマの心に共感し「連帯」するよう訴えていただきたい。また、平均年齢が83歳を超えた被爆者を始め、心身に悪影響を及ぼす放射線により生活面で様々な苦しみを抱える多くの人々の苦悩に寄り添い、その支援策を充実するとともに、「黒い雨降雨地域」の拡大に向けた政治判断を、改めて強く求めます。

本日、被爆75周年の平和記念式典に当たり、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、核兵器廃絶とその先にある世界恒久平和の実現に向け、被爆地長崎、そして思いを同じくする世界の人々と共に力を尽くすことを誓います。

令和2年(2020年)8月6日

広島市長 松井 一實


by hiroseto2004 | 2020-08-06 10:38 | 反核・平和 | Trackback
さとうしゅういちは2020年8月3日早朝、広島市安佐南区古市橋駅前などで街頭演説を実施しました。
8月6日を前にこの場所が小説「黒い雨」の主人公・閑間重松が被爆した場所であることを強調。
日本国政府は「黒い雨訴訟」で控訴しないことをもとめるとともに、この判決を契機に世界のヒバクシャの救済を前進させようと、
力を込めました。また、「日本は核兵器廃絶チームの監督として核兵器禁止条約を率先して批准すべき。東南アジア諸国は入っている。」と指摘。
「敵基地攻撃論」について、冷戦時代からそういう思考はあったが、そもそもいわゆる相互確証破壊の元でも、偶発的な核戦争、
地球破滅のおそれがあり、ナンセンスだ、と訴えました。そしてそもそも戦争で死んだ人や家族にとって戦争の勝ち負けなんてないのだ、
死んだ人が返ってくるわけではない、と力を込めました。
そのうえで、人類は戦争をしている場合ではない。新型コロナウイルスや気候変動、被災者救援など人間の安全保障に全力をあげよう、
と訴えました。
また政府に引き続き、新型コロナウイルス対策や#全日本大水害2020のための臨時国会を開くようもとめました。
さらに、金権政治の汚名を返上しよう、昨日告示された三原や安芸高田の市長選に続き、広島3区の衆院選や参院選の広島補選を市民主体・政策本位の
政治文化をつくるスタートラインにしよう、と改めて力を込めました。

by hiroseto2004 | 2020-08-03 18:14 | #参院広島補選を前に提言します | Trackback
核兵器禁止条約採択3年。



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by hiroseto2004 | 2020-07-07 21:48 | 反核・平和 | Trackback
日本はASEANに加盟した上で核兵器禁止条約に加入したらどうか?

日本はASEANに加盟した上でASEAN諸国がほとんど署名・批准した核兵器禁止条約に署名したらどうか?というのが、本社の独自の?持論だ。いわゆる左派からも右派からも寡聞にしてきかないが、そんなに悪い案ではないとはおもう。

古代倭国のルーツは東南アジアにもある。最近の日本は温暖化でベトナム人でもへばるくらいの暑さだ。「東南アジア」かつ「北東アジア」というのが、日本(倭)のアイデンティティーだ。

安全保障上の環境もASEAN諸国と共通している。ASEANと共同歩調で外交をやったらどうか?もはや、日本もむかしみたいにアジアで抜きんでているわけでもない。

「脱亜入欧」と連動して「アジアのなかでの光栄ある孤立」という意識が日本人の心理には強くあるのだろう。

しかし、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイあたりは、日本と遜色ない民主主義国家だろう。経済でいえば、シンガポールはすでに日本より上だし、マレーシアあたりは給料やひとりあたりGDPで日本を抜くのも時間の問題だろう。日本が威張る?時代ではもはや、ない。

東南アジア諸国とも(もちろん、韓国とも)歩調をあわせ、米中ロといった大国の間でうまくたちまわっていく。こういう方向もひとつのあり方だと思うのだが。

あとは、日本人がたかだか、福沢諭吉以降にすぎない、妙なプライドを捨てられるかどうかだろう。



by hiroseto2004 | 2020-02-07 18:09 | 反核・平和 | Trackback
ニュージーランドの皆さま、2020年あけましておめでとうございます!昨年はテロや大噴火などの災厄に見舞われた貴国ですがよき1年になるようお祈り申し上げます。核兵器禁止条約推進国としてのご活躍もヒロシマから心からご期待申し上げます。
by hiroseto2004 | 2019-12-31 22:00 | 国際情勢 | Trackback
世界で最も年明けが早いキリバス領のクリスマス島の皆さま、2020年あけましておめでとうございます!
そして、1957年から58年、米英がこの地で核実験を繰り返したことを忘れない!
(ちなみに同国は核兵器禁止条約批准済みです。)

by hiroseto2004 | 2019-12-31 21:28 | 国際情勢 | Trackback
24日に来広されるフランシスコ法王。貧困者やホームレス1500人招き昼食会。
自分の支持者850人を桜を見る会に招待した天皇気取りのどこかの国の総理とえらいちがいです。
ちなみに、核兵器禁止条約もバチカンはまっさきに批准しています。

【11月18日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(Pope Francis)は17日、バチカン(ローマ法王庁)に1500人近くの貧困者やホームレスを招いて昼食を共にし、世の中の貧困への無関心を非難した。

 この昼食会は、「貧しい人のための世界祈願日(World Day of the Poor)」の行事。法王は昼食会に先立ち、サンピエトロ広場(Saint Peter's Square)でミサを行い「最近、貧困に関する統計を幾つか見た。心が痛んだ。社会には貧しい人々への無関心がある」と語った。

さらに法王は、「競争に躍起になり、何もかもを今すぐ達成したがる風潮の中では、取り残された人たちは邪魔者とみなされる。使い捨てにできるとさえ思われている」と批判した。「どれほど多くの高齢者たち、胎児、障害者、貧しい人々が、役立たずとみなされていることか。わが道を急ぐわれわれは、格差が拡大していることや、少数の者たちの欲望が他の多くの人々の貧困を増大させていることを、気にも留めていない」

 その後、パウロ6世ホール(Paul VI Audience Hall)で開かれた昼食会では、ラザニア、チキンナゲットのキノコとジャガイモのクリームソースがけ、デザート、フルーツ、コーヒーが提供された。

 イタリアに住んで13年になるという招待客のリトアニア人男性は、「法王とバチカンに感謝している。バチカンはとても大勢の貧しい人々に手を差し伸べ、今回のような昼食はもちろん、薬や着る物などたくさんの支援をしてくれる」と語った。(c)AFP


by hiroseto2004 | 2019-11-18 22:18 | ジェンダー・人権(反貧困) | Trackback

広島瀬戸内新聞初秋号

by hiroseto2004 | 2019-08-13 20:30 | 社主・さとうしゅういちの部屋 | Trackback
「核兵器禁止条約署名とASEAN加盟」という選択【備忘録】

日本の今後は、「核兵器禁止条約」とASEANに正式加盟、という選択が有力だと思う。

日本はいまや夏は東南アジアより暑いくらいだ。
いまや日本は冬も極端な寒波は時々あるが総体としては暖かくなった。

それはともかく、地理的にもフィリピンはお隣だ。さらに中国と経済関係が深い一方で領土問題もあるという意味でも日本と東南アジアは状況を共有している。

ASEAN加盟の場合は、当然、「日本が指導する」というのではなく、「対等平等」な心構えでだ。

ASEAN諸国はほぼ核兵器禁止条約に署名し、東南アジア非核地帯をつくっている。タイとベトナム(中国と地続きで中越戦争という体験もあるが)はすでに核兵器禁止条約を批准もしている。日本は見習うべきだろう。

ASEANはまとまって中国と交渉している。中国との関係は大事だが、言うべきことはASEANでまとまって交渉する。労働者が労働組合をつくって交渉するのに似ている。

はっきり言えば、日本のASEAN加盟は、実務的にはそうネックはないだろう。

ネックがあるとすれば、明治以来、アジアをどうしても下に見る日本人に根強くあった意識であろう。

あるいは第二次世界大戦以降の「日本が東南アジアを解放してやった」意識もネックであろう。

すでにマレーシアなど、民主化という意味でも日本は見習うべきだろう。

なお、アジアを下に見る意識のまま対米自立というのが一番危険で、日本の完全孤立、フルボッコというシナリオが現実味を帯びる。そこまでいかなくともいつまでもアジアの覇権国気取り(アメリカには従属しつつだが)では疲弊するばかりだ。

また、ASEAN加盟は、市民連合や立憲民主党、日本共産党などが提案する北東アジア非核地帯構想とも矛盾しない。日本は古来、北東アジアと東南アジア双方の文化圏でもある。

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by hiroseto2004 | 2019-08-11 13:12 | 国際情勢 | Trackback
核兵器禁止条約は70か国が署名し24カ国が批准しています。
日本の近隣(東アジア、東南アジア、北西太平洋)で核兵器禁止条約を批准しているのは、ベトナム、タイ、パラオ共和国(元日本の委任統治領)。
署名のみだと、フィリピン、カンボジア、ラオス、マレーシア、ブルネイ、東チモール、インドネシア、ミャンマー。
日本と安全保障環境をほぼ共有しており、なおかつ、日本より軍事力も経済力も小さい国がこれだけ、核兵器禁止条約に批准ないし、署名しているわけです。

by hiroseto2004 | 2019-08-09 21:07 | 反核・平和 | Trackback