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by hiroseto2004

タグ:核合意 ( 53 ) タグの人気記事

6月 06, 2020 20:11 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相はツイッター上で、イランとの協議を暗示するトランプ米大統領の最新の発言に反応し、同大統領に向かって、「我々は、あなたの部下の工作にもかかわらず、両国間の受刑者交換という1つの人道的な交換を成立させた。だが、あなたが大統領職に就いたとき、一つの合意が存在した」と語りました。

ザリーフ外相は、「わが国およびその他の核合意署名国は一度も協議の席を離れていない。あなたの補佐官、しかもその多くをあなたはこれまでに解任しているが、彼らは愚鈍な賭け事をやっていた。いつ決断し、この問題を修正するかは、ひとえにあなた自身にかかっている」と反論しました。

ザリーフ外相のツイート

トランプ大統領はツイッター上で、イラン当局に拘束されていた米国人マイケル・ホワイト氏の釈放に関してイランに謝意を表明するとともに、イラン政府関係者に対し「大きな合意に達するのに、米大統領選後まで待つことはない」と述べました。

トランプ大統領は、自らの就任以来一部の地域諸国に関してとり続けてきた専横な対応が、イランに対しても有効だと思い込んでいるようです。もっともそれとは裏腹に、米国はその行動によって恥を上塗りし、世界で孤立しています。最近、米国内で白人警官により一黒人市民が無慈悲に殺害された事件に対し、米市民が現在スローガンとしている「我々は息ができない」という言葉はまさに、この現実を物語っています。

今日、医療行政分野での管理能力不足による新型コロナウイルス拡散から生じた問題、並びに市民の大規模な抗議行動、その他の一連の国内問題という泥沼で身動きが取れない状態のトランプ大統領にとって、他国に過剰な要求をして口を封じるなどの暴漢まがいの政策がとれる時代はもはや終焉を迎えています。米国が誤った政策を止めるまではこの泥沼から這い出すこと派不可能、という現実がこれまで以上に鮮明になっているのです。

米国の真の思惑が協議ではなく、侵略的な本質を伴った政策にあることは言うまでもありません。協議や合意など、ある種の提案を掲げたツイートは、実際にはトランプ大統領と彼の補佐官らの錯乱した意識の中で捏造され、脅迫と協議という矛盾をはらんだ誤りに起因しています。トランプ大統領の最近のツイートにおいても、こうしたアプローチは濃厚に見て取れます。そこでは世論に対し、米国がイランを協議の場に引きずり出せるという概念を吹聴しようとしていることが透けて見えるのです。

シャムハーニー・イラン国家安全保障最高評議会書記は5日金曜、ツイッター上で、「トランプ大統領の現状は国際的な対立、新型コロナウイルス制御における大失態、国内での人種差別主義の扇動、そのどれひとつ取っても暗澹たるものである。彼の率いるチームは偽の成功を捏造して見せる以外、打つ手がなくなっている」と述べました。

ハーメネイー師

イランが米国との協議実現に応じない理由に関しては、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が様々な折に行なってきた演説が明快な回答を与えています。

ハーメネイー師は、昨年9月の演説の中で、米国が言うところの協議の目的が公正な解決策の模索にあるのではなく、自らの専横な要求の押し付けにあるとして、次のように述べました。

「米政府の政策は、様々な制裁や脅迫、様々な大言壮語という形を取ったイランへ最大限の圧力行使に他ならない。それは、米現政権がいわゆる深謀遠慮や外交儀礼ではイランを屈服させられず、懐柔に持ち込めないと考えているからである。まさにこのために、大統領や外相、その他の幹部らを初めイランの政府責任者は、口をそろえて二者であれ多国間であれ対米交渉に応じない、と断言している」

イランとの協議を持ち出したトランプ大統領の発言、それに対する反応としてのザリーフ外相のツイートは、まさにこの点を想起させるものといえるのです。


by hiroseto2004 | 2020-06-07 12:10 | 国際情勢 | Trackback
2月 24, 2020 18:21 Asia/Tokyo
  • ラーリージャーニー議長とシャレンベルク外相がテヘランで会談
    ラーリージャーニー議長とシャレンベルク外相がテヘランで会談

イランのラーリージャーニー国会議長が、核合意に対するヨーロッパ諸国の立場を批判し、「EUは1年間、核合意に関して話をしてきただけで何ら行動を起こしていない」と述べました。

イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は23日日曜夜、テヘランでオーストリアのシャレンベルク外相と会談し、イランとの円滑な金融取引を目指す「貿易取引支援機関・INSTEXが機能していないことを指摘し、「核合意によるイランの経済利益は、これまで確保されていない」と苦言を呈しました。

EUおよび英独仏の3カ国は、2018年5月8日に米国が核合意を離脱した後、イランの経済利益を確保し合意を存続させると約束しました。しかし、これまでこの約束はほとんど守られていません。

さらに、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官が、西アジア地域でのテロ組織ISISの掃討に重要な役割を果たしてきたことに触れ、「ソレイマーニー司令官の聖なる戦いがなかったら、今頃地域でISISによる危機が頂点に達していただろう」と語りました。

ラーリージャーニー議長はまた、「イランと抵抗戦線はISISとの交戦状態に入ったが、米トランプ大統領はただスローガンを掲げたのみだった。誰がISISを形成させたのか、それは万人の知るところだ」としました。

一方のシャレンベルク外相もこの会談で、テヘラン訪問に喜びの意を示すとともに、「イランは美しき文明国である」として「核合意存続に向けて全面的な努力がなされる必要がある」と述べました。

ソレイマーニー司令官は今年1月3日未明、イラク政府の正式な招待を受けて同国を訪問中に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍に空爆され、他の同行者らと共に殉教しました。

米国防総省の発表によれば、トランプ大統領自身がこの暗殺命令を出したということです。



by hiroseto2004 | 2020-02-24 18:56 | 国際情勢 | Trackback
2月 23, 2020 18:39 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相とシャレンベルク外相の会談
    ザリーフ外相とシャレンベルク外相の会談

イランのザリーフ外相とオーストリアのアレクサンダー・シャレンベルク外相が、核合意の最新情勢及び、この合意におけるヨーロッパ側の責務について話し合いを行いました。

使節団を率いをイランを訪問中のシャレンベルク外相は、23日日曜朝、ザリーフ外相と協議しました。

双方はこの会談において、両国の良好な関係の拡大を歓迎し、あらゆる分野におけるこの関係の強化を強調しました。

シャレンベルク外相は、イランのローハーニー大統領とも会談する予定であり、その後再度、ザリーフ外相との協議に臨むことになっています。

オランダのステフ・ブロック外相も22日土曜、テヘランでザリーフ外相やローハーニー大統領と会談し、両国の関係、核合意、地域・国際問題について意見交換を行いました。


by hiroseto2004 | 2020-02-23 20:20 | 国際情勢 | Trackback
トランプはオバマのレガシーをわざと否定する狙いで核合意を一方的に脱退した面も
ありますね。逆にいえば、民主党がホワイトハウスを奪還したら復帰は十分あり得る。




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by hiroseto2004 | 2019-11-05 18:29 | 国際情勢 | Trackback
2019年09月05日19時52分
  • 遠心分離機
    遠心分離機

イランのローハーニー大統領が4日水曜夜、6日金曜からの同国の核関連責務縮小の3段回目の実施命令の発令と同時に、「ヨーロッパ諸国に対し、さらに60日間の猶予期間が与えられ、彼らが自らの責務履行に復帰した際にいつでも、イランも責務の完全実施に復帰する」と語りました。

今回の措置に伴い、イラン原子力庁は、核関連の開発調査の分野における核合意内の全ての責務を放棄し、新しい遠心分離機やウラン濃縮の分野に必要とされる全ての事柄を迅速に実施することになります。

昨年5月のアメリカの核合意離脱、同国のイランに対する制裁の再発動、並びにヨーロッパ側が核合意内での約束事と、アメリカ抜きでの核合意にかかる損害の補填の間のバランスを取れなかったことにより、イランは自国の責務縮小に踏み切ることとなりました。

ヨーロッパ側は、2回に渡りイラン側から与えられた2ヶ月間という、猶予期間中に、核合意の枠組みでのイランの要求を実現できませんでした。このため、ローハーニー大統領の命令によりイラン側が責務縮小の3段階目に踏み切った形となっています。

イランが決行した1段階目と2段階目の措置により、核合意内で決められたウラン濃縮の農度と備蓄量が変更されました。核合意の第26項と36項に基づき、この合意の署名国のいずれかがその責務を履行しなかった場合には、ほかの署名国はそのときの状況に合わせて自らの責務を縮小できることになっています。

イランは、核合意および、IAEA国際原子力機関の規約の枠組みに基づき、平和的な原子力エネルギーの開発研究の拡大に関する制限の全てを破棄することになり、これは核合意への違反には当たりません。

今回の措置を含めたイランの3段階に渡る責務縮小は、いつでも本来の状況に戻すことが可能ですが、そのためにはヨーロッパ側が自らの責務を履行する必要があります。イランは、3段階目の措置の決行と同時に、核合意に署名したヨーロッパ諸国に対しさらに2ヶ月間の猶予を与え、協議と外交により核合意の行き詰まりの打開方法を模索させようとしています。

これまでの2ヶ月間で、フランスはイランの3段階目の措置を思いとどまらせるべく、多大な努力をしてきました。

しかし、フランスのマクロン大統領の努力は、以下に上げる2つの理由により、イランを納得させることはできませんでした。

第1の点は、ヨーロッパ側が依然として核合意の実施に向けた真の意志を見せず、そのための代償を払おうとしなかったことです。

第2の点は、核合意救済に向けた150億ドルのクレジットラインの設定をはじめとするフランスの提案が、ヨーロッパ側の11か条の取り決めに合致していないことです。

核合意に署名したヨーロッパ諸国は、この多国間合意からのアメリカの離脱に伴い、核合意を現状から打開、救済できない、あるいはそれを許されていないのが現状です。

フランスのルドリアン外相は、「150億ドルのクレジットラインの実現は、アメリカ政府の許可にかかっている」と語りました。

アメリカは、制裁の続行により協議や外交の展望をますます暗澹たるものにしていると言っても過言ではないのです。


by hiroseto2004 | 2019-09-05 22:44 | 国際情勢 | Trackback
2019年08月30日20時01分
  • ローハーニー大統領と安倍首相の会談
    ローハーニー大統領と安倍首相の会談

安倍晋三首相が、9月下旬にニューヨークで開く国連総会に合わせて、イランのローハーニー大統領と会談する意向を示しました。

安倍首相は30日、横浜で開かれていた第7回TICAD=アフリカ開発会議の閉幕後の会見で、「日本はイランとの対話を重視している。中東の緊張緩和のために粘り強く取り組んでいきたい」と強調しました。

安倍首相はアメリカが呼びかける海上「有志連合」への対応について、イラン側との対話も行いながら総合的に判断する考えを示しました。

 また、「イランのザリーフ外相とも会談を行いましたが、こうした対話をしていく、外交努力をしていくことも含めて、総合的に判断していきたい、総合的に対応していきたい」と述べました。

船舶の航行の安全確保を口実とした、アメリカ主導ペルシャ湾有志連合構想は、行き詰まりに陥っています。

現在、アメリカ提唱のこの有志連合への参加を表明しているのは、イギリスとシオニスト政権イスラエルのみとなっています。

安倍首相は、今年6月12日から13日にかけてテヘランを訪問し、ローハーニー大統領のほか、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師と会談しました。


by hiroseto2004 | 2019-08-31 07:22 | 国際情勢 | Trackback

そのとおりです!イラン側の苛立ちの原因はアメリカによる挑発と共に、欧州の煮え切らない態度もあります。

INSTEX新長官、「ヨーロッパは、核合意の責務を遵守すべし」

http://parstoday.com/ja/news/world-i54708

イランとの円滑な金融取引のための特別目的事業体(SPV)である「貿易取引支援機関(Instrument for Supporting Trade Exchanges:INSTEX)」の Bernd Erbel新長官が、ヨーロッパ側に核合意が定める責務履行を求めました。

Bernd Erbel新長官は、ドイツのニュースサイトKenfmのインタビューにおいて、「イランの力は非常に強く、いかなる勢力や国もこれを征服できない」と語りました。

また、「イランのミサイル実験は、国連決議に違反しない」と述べました。

Bernd Erbel長官は、シオニスト政権イスラエルが常に、「イランは秘密裏に核爆弾を獲得をめざしている」と表明している一方で、自身がNPT核兵器不拡散条約に非加盟であることを指摘しています。

ドイツ外務省は、 Bernd Erbel長官が選出された目的は、INSTEXのより現実的な運用であるとしています。

同長官は、駐イランドイツ大使を務めたこともあり、来月1日木曜からINSTEXの新長官に着任します。

イラン政府関係者は常々、ヨーロッパ側が核合意の責務を履行するよう求めています。


by hiroseto2004 | 2019-07-31 20:40 | 国際情勢 | Trackback
2019年07月20日15時59分
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、西側による核合意の取り決め不履行のせいでイランでは西側諸国との対話の理念が無効となっていると述べました。

アメリカを訪問中のザリーフ外相は19日金曜、米政府による対外宣伝放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のインタビューで、「イラン国民はアメリカの核合意離脱や、ヨーロッパによる同合意の取り決め不履行により、もはや国際社会と交流・協力する考えではない」と語りました。

核合意の調印国であるドイツ、イギリス、フランスの3ヶ国は、2018年5月8日のアメリカの核合意離脱後、“イランの経済的な利益を保障し核合意を維持する”と約束しました。しかし、3カ国はアメリカへの対抗を表明するに留まり、核合意維持、存続に向けてイランが納得するだけの成果を挙げていないのが現状です。


by hiroseto2004 | 2019-07-20 16:27 | 国際情勢 | Trackback
そもそも、アメリカが一方的にイランに因縁をつけ、核合意を脱退したのが、
全ての震源地ですからね。

ロシア外相の指摘が正しいでしょう。


イラン外相、「核合意はヨーロッパ方式で維持される」

http://parstoday.com/ja/news/iran-i54122



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by hiroseto2004 | 2019-07-04 00:40 | 国際情勢 | Trackback

イギリスでは、アメリカのイラン攻撃に反対するデモが起きています。また、国連事務総長が、米の核合意離脱に遺憾の意を表明しました。

http://parstoday.com/ja/news/world-i54017
  • 英で米の反イラン政策に抗議するデモ

イギリスで、反戦活動家らがイランに対するアメリカのトランプ大統領の好戦主義的、敵対的な政策に抗議し、デモを実施しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと26日水曜、イギリス首相府前に多数の反戦活動家らが集結し、ペルシャ湾でのアメリカの好戦主義や反イラン政策を強く非難しました。

この集会では人々が、「イランを攻撃するな」、「イランから手を引け」、「対イラン制裁自体が戦争だ」といったスローガンを書いた幕などを掲げ、アメリカ政府の敵対的な政策に抗議するとともに、同国政府の好戦的な政策の停止を求めました。

今回のデモを企画した団体「停戦連合」は、数十の人権団体の支持を得ており、声明を発表してアメリカの大統領、国務長官、安全保障問題担当大統領補佐官らを、イランと対立する好戦主義的な政策を踏襲しているとして非難しています。

トランプ大統領とそのほかのアメリカ政府関係者はこの数日、何度もイランに対する好戦主義的な立場表明を繰り返しています。

イランの政府関係者は常に、「緊張を煽るアメリカ政府の好戦主義的なやり方に断固たる態度を示す」と強調しています。

http://parstoday.com/ja/news/world-i54013

2019年06月27日15時56分
  • 国連のグテーレス事務総長

国連のグテーレス事務総長が、核合意を外交面での偉大な成果だとし、この合意からのアメリカの離脱を遺憾なものだとしました。

国連のローズマリー・ディカルロ政治問題担当事務次長は、26日水曜にイラン核合意に関して開催された安保理会合において、「グテーレス事務総長の代理として、アメリカの核合意離脱に遺憾の意を示し、この合意の存続および完遂に向けた外交努力の必要性を強調する」と語りました。

国連のローズマリー・ディカルロ政治問題担当事務次長

グテーレス事務総長は、イランの核計画に関する15回分のIAEA国際原子力機関の報告に触れ、「イランはこれまでどおり、自らの責務履行を継続し、これを遵守している。このため、対イラン制裁の解除や、通商の正常化、並びに同国との経済関係は核合意の重要な部分である」と述べました。

一方、この会合ではEU代表も、イランが核合意の実施を継続、遵守していることを強調し、改めてこの合意からのアメリカの離脱に遺憾の意を示すとともに、「核合意は重要な成果であり、決してこれを放棄してはならない」としています。

IAEAの天野事務局長

IAEAの天野事務局長もこの会合に報告を提出し、「イランはウラン濃縮やそれに関する開発研究活動を全く行っておらず、IAEAの要請に応じて国内の核施設の監視・査察を受け入れ、核合意に定められた自らの責務履行を遵守してきた」と語りました。


by hiroseto2004 | 2019-06-27 19:29 | 国際情勢 | Trackback